『水ダウ』ものまね対決の“BiSH”ブッこみに批判「似てるかわからん」

松本人志 

画/彩賀ゆう (C)まいじつ

3月10日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)2時間SPで、ものまね芸人による対決企画が行われた。しかし、ものまね対象となる〝元ネタ〟の1人に対し、視聴者から「人選がおかしい」との批判が巻き起こっている。

この日放送されたのは「『まだ誰もやってない』モノマネ王座決定戦」。若手からベテランまで、ものまね芸人が、TVなどで未だ披露されたことがない著名人のものまねに挑んでいった。対決はトーナメント式で行われ、ものまね対象となる著名人はくじ引きで決定。

くじで出たのは、みちょぱ、『マヂカルラブリー』野田クリスタル、『TKO』木本武宏から、料理研究家・土井善晴氏、ペリー役で大河ドラマ出演も果たしたモーリー・ロバートソン、コロナ禍で一躍知名度を挙げた大学教授・岡田晴恵氏といった文化人まで多種多様。三木道三、AMEMIYA、井脇ノブ子元衆議院議員といった懐かしの人物も挙がり、ジャンルは広いが、誰しもが1度は見たことがあるチョイスとなっている。

そんな中、準決勝第2試合のテーマとなったのは、『BiSH』のアイナ・ジ・エンド。しかし、これは全国区の番組で活躍したことがある他の面々に比べ、明らかにニッチでマニアック、2枚も3枚も劣る人選だ。

オタクしか知らない人を平然とブッこみ

スタジオ出演者は「あー」などとリアクションをするが、その微妙な反応には〝無理している感〟が満載。そもそもの知名度が低く、キャラや特徴も一般に認知されていないため、いざものまねが披露されても「似ているかどうかすら分からない」という冷え切った空気だ。ネット上にも、

《わかんねえやつ入れてくるなよ》
《スタジオお通夜で草》
《審査員も元ネタ知らんやろ》
《この事務所とどんだけズブズブなんだよ》
《誰か知らんから似てるか分からん》
《まず大前提としてアイナって誰?》

など、スタジオ同様の疑問や批判が殺到した。

「『BiSH』は、アイドルオタクの中でも斜に構えた層にしか支持されていなかったのですが、2019年秋、堰を切ったように突如としてメディアでゴリ押しされるように。その象徴の1つが、全国的な知名度も代表曲も全くないのに、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で放送された『BiSH芸人』でした。しかし、TBSの肩入れは特に酷く、『林先生の初耳学』や駅伝中継のテーマソングに起用。『水曜日のダウンタウン』は『モンスターハウス』として、クロちゃんによる同じ事務所からのアイドル結成を長期企画で放送したくらいです。『BiSH』は今でもアイドルオタクにしか支持されていないのですが、アイナは渋谷の地下鉄構内一面に広告を出すなど、謎の盛り上がりを見せています」(音楽誌記者)

『豆柴の大群』しかり、番組と事務所に特別な繋がりでもあるのだろうか。

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