グラミー賞“権威”失墜! 相次ぐボイコットに「信頼度ゼロ」「腐ってる」

(C)ShotPrime Studio / Shutterstock 

今年も〝白すぎるグラミー賞〟が問題視されている。日本でも広く知られているR&Bシンガーのザ・ウィークエンドが、グラミー賞のボイコットを宣言。選考の不透明さに苦言を呈していた。

ザ・ウィークエンドといえば、〝2020年に最も売れたシングル〟として知られている『Blinding Lights』でお馴染み。しかし「選考委員が公表されていない」という理由でボイコットを宣言していた。ちなみにザ・ウィークエンドは昨年も自身のSNSで、《グラミー賞は腐敗したまま。私やファン、音楽業界に透明性を保つべきだ》などと発信。以前から透明性の欠けるグラミー賞の選考を批判している。

「背景にあるのは人種問題で、これまでグラミー賞は白人に有利な賞だと批判されてきました。今回最優秀アルバム賞を受賞したのも、やはりというかテイラー・スウィフトで、世界的な超人気グループになった『BTS』は、ノミネートされていたにも関わらず受賞ならず。ビヨンセもいくつかの賞は獲ったものの、最優秀アルバム賞には選ばれませんでした。テイラーのアルバム『フォークロア』はたしかに良い作品だと思うのですが、悪い意味で〝例年通り〟になってしまったわけです」(芸能記者)

グラミー賞の“価値”が失墜

ザ・ウィークエンドのボイコットを受けて、日本のファンからも、

《所詮は出来レース》
《やっぱグラミー賞は腐ってるな》
《ザ・ウィークエンドがノミネートされてない時点で、グラミー賞の信頼度はゼロ》
《何年経っても組織改革されないのが不思議》
《グラミー賞ここ数年全く見てないわ》
《もうグラミー賞の選考委員は総入れ替えするべきだろ》

といった声が。グラミー賞の〝価値〟について、疑問を抱える人も増えてきている。

なおグラミー賞のボイコットは今に始まったことではなく、過去にはフランク・オーシャンやカニエ・ウェスト、アリアナ・グランデなども辞退したと報じられていた。〝白すぎるグラミー賞〟の問題はかなり根強く、今後も今のままの体制が続くならば、グラミー賞をボイコットするアーティストはどんどん増えていきそうだ。

とはいえ、そもそも音楽に権威などは関係無く、グラミー賞で選ばれたアーティストが〝世界最高のアーティスト〟とされるのは不健全。このままグラミー賞の権威が失墜していっても、音楽を楽しむ人々は何も困らないのではないだろうか。

【画像】

ShotPrime Studio / Shutterstock

【あわせて読みたい】