『ワークマン』が古参客を切り捨て!? 女性向け“路線変更” に戸惑いの声

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3月19日、作業服販売ブランドの大手『ワークマン』が、女性を主なターゲットにした新業態『#ワークマン女子』を東京・押上の東京ソラマチへオープンさせた。若い女性の間で話題になっている一方、急速な〝カジュアル路線化〟に、戸惑いの声が広がっている。

『ワークマン』は、1980年に群馬県伊勢崎市からスタート。工事現場や建設現場などで働く人に向けた作業服の専門店として人気を集め、現在は関東地方を中心に全国展開している。さらに2020年11月には宮崎県に出店し、全47都道府県への出店を達成。工場・土木・建築現場向け用品の専門店としては、日本最大の売上高を誇っている。

「『ワークマン』は、演歌歌手の吉幾三を長らくCMモデルとして起用していました。〝行こうみんなでワークマン〟のフレーズを耳にしたことのある人は多いでしょう。そんな『ワークマン』が〝脱・吉幾三〟に踏み切ったのは2016年のことでした。18年にはアウトドア・スポーツウエアを中心とした『ワークマンプラス』を初出店し、昨年はさらに『#ワークマン女子』を展開。安価で実用性が高いにもかかわらず、オシャレな要素もあることで大人気となっています』(ファッションライター)

客層変化で“ワークマン離れ”も加速

しかし『ワークマン』のターゲット変化に、既存の利用者からは、

《堅い客の職人を切り捨てるのってどうなんだろうね。一般客は流行が終わればすぐに去るだけだよ》
《ついに地元のワークマンがプラスになってしまった…。汚れた作業着で入ると、ワークマン女子が変な目で見てくるの悲しいわ》
《ワークマンの商品はただ「安い」だけでなく「作業現場で支持されている」ことで信頼を勝ち得ている。「うちがいちばん大事にするのは現場の人たちです」とはっきり打ち出したほうが、他の客にとっても魅力になると思うけどな》
《カジュアル層に人気で躍進してるが、まだまだ長い目で見ないと分からないよ。いっ時のブームで、そういう連中は飽きも早い。昔からの作業着を欲していた人も大切にするべき》

などと、急激な変化にさまざまな声があがっている。

『ワークマン』は、今後10年間で400店舗の『#ワークマン女子』を新規出店する予定だという。今回の路線変更で、無事功績を挙げられれば良いのだが…。

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