藤井聡太四段の直面する「前例のない」数々の問題

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連勝記録は途切れたものの、現在も勝敗が話題になる将棋の藤井聡太四段に、いくつものテレビバラエティー番組から出演オファーが舞い込んでいるという。

「日本将棋連盟に取材の申し込みが殺到していますが、『将棋に集中したい』という本人の意向をくんで断われています。あまりにも人気なので、複数の芸能事務所がマネジメントをしたがっており、その旨のオファーを出したという報道もありますが、本人はそうしたところに興味がなく『僕はまだ修行中ですから』という態度を貫いています」(将棋誌ライター)

藤井四段は7月21日に三枚堂達也四段に敗北し、連勝が止まったあとの“初の敗北”として、メディアに大きく取り上げられた。

「一棋士として終わるのはもったいない。クイズ番組や報道番組にも出して、どんなコメントをするか聞いてみたい」(放送作家)

こんな声もあるが、藤井四段はまだ15歳だ。

「ある雑誌が、対談コーナーで藤井にインタビュアーを任せたいと企画しましたが、やんわりと断られたようです。確かに頭脳明晰で体力もありますが、もう少し将棋の実績を積まないとミーハーなファンは離れるのが早い。まずは将棋で修行すべきでしょう」(同・ライター)

 

一番大きな問題は「進学」

藤井四段は5歳のとき祖父母宅で将棋に触れ、地元の将棋教室に通い始めた。小学1年生でアマチュア初段になって、日本将棋連盟東海本部の東海研修会に入会し、2012年9月には杉本昌隆七段門下でプロ棋士養成機関の奨励会へ進んだ。そして、2015年3月の詰将棋解答選手権で最年少優勝(当時12歳)。2016年10月に史上最年少の14歳2カ月で四段になったという、数々の記録を塗り替えてきた棋士だ。

前例のないことを次々と成し遂げてきただけに、直面する問題も多いという。

「藤井四段にはバラエティー番組の出演どころじゃない深刻な問題が持ち上がっています。それは高校へ進学するかどうかという問題です」(同・ライター)

高校に通えば、それだけ将棋へ集中する環境が遠のく可能性がある。「高校へ行かずに将棋の道だけを歩めば、タイトルに届くのもそれだけ早い。優秀な頭脳を余計な学問に使うべきではない」との意見がある一方で、「高校へ行って社会性を身に付けてからでも遅くはない」という冷静な意見もある。

ちなみに、過去に中学生でプロ棋士になった4人の先輩棋士、加藤一二三九段、谷川浩司九段、羽生善治三冠、渡辺明竜王は、いずれも高校へ進学している。

藤井四段は名古屋大学教育学部付属中学校の3年生で、このまま付属高校へ進学することもできる。谷川九段と渡辺竜王も中高一貫教育の私立校だった。しかし、藤井四段の場合は常にマスコミに追われながら、ほかの生徒にも注目される学園生活になるだろう。この環境は“将棋生活”に悪影響を与える可能性もある。

ファンからは「対局中に注文した出前のメニューが名物になる棋士は、あとにも先にも藤井四段だけでしょう。くだらないバラエティー番組や高校進学は蹴って、将棋だけに集中してほしい」という声もある。

いずれにしても、藤井四段の人気に便乗したい御仁は相当数がいることに間違いはない。

 

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