“夫婦別姓”導入はまだ早い? モデル・牧野紗弥の選択に批判「共感できない」

(C)Bruno Passigatti / Shutterstock 

女性ファッション誌『VERY』などで活躍するモデルの牧野紗弥が、夫婦別姓に向けた準備をしていると公表。ネット上で物議を醸している。

牧野は昨年「VERY」誌上で、《『家事育児は女性のもの』と思ってたけど、モヤモヤが言語化。家庭内ジェンダーに気づいた》などと発言。また2月号では、《言葉の問題ではありませんが一度意識をすると夫のことを外で『主人』と呼ぶことはなくなりました》《自分が夫の『姓』を名乗る違和感をずっと感じていました。それを取り払ったときにどんな自分、夫婦、家族になれるだろうと、明るい未来が思い描けたんです。そこから家族に『夫婦別姓』を提案。『法律婚』から『事実婚』の形に変えることになるので法律上は籍を抜くことに》と事実上、離婚することを明かした。

牧野は3月24日放送の『news zero』(日本テレビ系)で密着取材に応じ、あらためて自身の考えを表明。VTRでは、子どもたちに「ママが牧野って(名字に)するの嫌だった? 怖かった?」と質問するシーンが流れたが、5歳の次男は「めちゃくちゃ怖い」と不安な気持ちを吐露。慌てて父親が「名前が変わるっていうことだけだから、今までと何も変わらないよ」と諭すシーンも放映された。

夫婦別姓とは違った問題の本質がある?

彼女の考え方に、ネット上からは

《新しい生き方を応援したい》
《なかなかできる事じゃないから、牧野さんに先駆者になってほしい》

などとエールが送られた。しかし一方で、

《テレビ見てましたが、全然共感できなかった。家庭内の役割は姓の問題とは違くない?》
《いくら話し合おうが、子どもはショックを受けてるよ。大きい子は多少気持ちをコントロール出来るのか、隠している。小さい子は正直に「怖い」って言ってるから傷ついてるでしょ》
《子どもの「怖い」って言葉しか残りませんでした。事実婚と、家族の役割って別問題。離婚しないと話し合いできない夫婦関係だったということでしょう?》
《自分は別姓になってスッキリしたかも知れないけど、戸籍が別になった子どもはどうなるの?って思って見てました》
《簡単に言っちゃうと、夫婦間に亀裂が入って、結婚っていう制度に縛られず家族として残していきたいというイイとこ取りみたいな感じでしょうか》

といったブーイングも巻き起こっている。

多様な生き方を尊重する選択的夫婦別姓の導入は、もはや必然といわれている。しかし、牧野のケースを見る限り、まだまだ手放しで大賛成というわけにはいかないようだ。

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