文科省「#教師のバトン」で大炎上! SNS上に続出した先生たちの悲痛な叫び

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先日、文部科学省が「#教師のバトン」というプロジェクトを実施。世の中の教職員たちに、働き方改革などの実情をSNSで発信するよう求めた。しかし、このハッシュタグで呟かれたのは、あまりにもリアルな〝叫び声〟ばかりだった…。

実際にツイッター上で「#教師のバトン」を検索してみると、

《3年勤めて精神疾患になりました。土日休めない。毎日残業。毎月90時間近くの時間外労働…》
《やりがい搾取。一歳児がいるのに、誰もいないからという理由で運動部の正顧問をもたされる》
《減った仕事と言えば、座高とぎょう虫検査ぐらいなんだけど》
《残業代いらないので定時退勤できるよう部活顧問制無くしてください》
《残業代が出てたら、もうとっくに家一軒建ってる》
《若者には〝教師になんかなるな〟って伝えたい》

といった現場の悲痛な叫びが。働き方改革などとは程遠い、ブラック企業としての〝学校〟の姿が浮かび上がる。

そんな中、萩生田文部科学省大臣は3月30日の会見で、「#教師のバトン」について言及。学校の現場に関するネガティブな意見も受け止め、今後も教職員の職場環境や働き方などを見直していく旨を話した。

しかし、その後に「一つだけ願わくば学校の先生ですから、もう少し品の良い書き方をしてほしい」と付け加え、すでに荒れ気味だった「#教師のバトン」がさらに炎上。文科省に反発する声が増えてしまった。

“お花畑”なプロジェクトに失笑する人々

ちなみに文科省の公式HPでは、「#教師のバトン」について「ベテラン教師から若い教師に、現職の教師から教師を目指す学生や社会人に、学校の未来に向けてバトンをつなぐためのプロジェクト」と説明されている。きっと前向きで夢のある、読んだ後にほっこりするような教師エピソードが期待されていたのだろう。

しかし現実は《教師になんかなるな》とまで書き込まれている始末で、前向きなエピソードはほとんど見当たらない。このギャップにSNSなどでは、

《悲痛な叫びに品もくそもあるかよ》
《ツイッターがどんな所か文科省は知らないのか?》
《本音を聞きたいからツイッターで意見を求めたんじゃないの?》
《願わくば品を保てる労働環境にしてください》

といった声があがっていた。

教育の現場で横行する〝やりがい搾取〟はいつまで続くのか…。早く教師が生徒たちのために働ける環境になることを願う。

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