『モンハン』動物虐待で喜ぶのは日本人だけ!? ゲーム性が再び問題視…

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リリースから初週で130万本を越えるセールスを記録した『モンスターハンターライズ』。相変わらず大人気だが、ここにきて改めてゲーム性が問題視されている。

コトの発端は、3月28日放送の『有吉ぃぃeeeee!~そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)で、有吉弘行らが同ゲームをプレイしたこと。ゲームでは、プレイヤー4人でモンスターを囲んで長時間剣で斬ったり・ハンマーで殴る場面があり、モンスターが倒れて悶えている間も攻撃を続けていた。

この様子に、有吉は「もうやめよう!」と冗談交じりに絶叫してモンスターに同情する。しかし、その後もモンスターを攻撃する場面が続き、傷ついて逃げていくモンスターを4人で追いかけてタコ殴り。この光景に『タカアンドトシ』タカが「ちょっと…待って、ここまでやるか? どうする? ちょっとかわいそうになってきた」と漏らし、有吉も「確かに俺もそう思うんだよ」と同調。するとトシから「これ別にそういう愛護の精神いらないんですよ」とツッコミを受けていた。

有吉とタカは、ゲームに対して大真面目にコメントする〝ボケ〟のつもりで言ったろうが、一部視聴者の反応は深刻だった。モンスターをリンチする光景にドン引きする声が相次いだのだ。

この様子がネット上で話題になると、

《マリオだってクリボーを踏みつけている》
《しょせんただのデータ》
《ドラクエとかも全部、モンスターを倒してるじゃん》
《こんなことを批判することがおかしい》

と、ゲームを擁護する声も多くあがった。しかし果たして、その意見は正しいのだろうか。

世界からも批判された「モンハン」

「まず、モンハンとマリオやドラクエは全く比較できません。デフォルメされたモンスターを相手にしているファンタジー世界のマリオなどに対して、モンハンはリアルな生物との対決。モンハンのキャラは切られたら血しぶきをあげますし、痛がる素振りもみせます。さらに、傷つくと足を引きずって逃げていくなど、リアルに作られています。グラフィックの向上やゲームの進歩によって、モンスターはよりリアルになり、実際の生物と戦っている感じが強くなっているのです」(週刊誌記者)

モンハンは2018年に、世界的な経済誌『フォーブス』から名指して批判されており、自然に住む動物を狩猟していくゲーム性が問題視された。

「モンハンは日本では爆発的なセールスを記録しているにも関わらず、海外での売り上げはイマイチ。日本人だけが動物をリンチして喜んでいるようなデータですね。また過去には、『博多華丸・大吉』の華丸も、モンハンに対して『無意味な殺生はどうかということですよ。ゲームですけど』と、自身が同作をプレイしない理由を明かしています」(同・記者)

実際、今回の騒動を受けて、ネット掲示板などでは

《私は30代なかばで、誘われて今モンハンライズで初めてプレイしてるけど、正直あまりモンスター狩るのはノリノリになれない》
《私は買うのやめた。リアルだから残酷感あるんだよね。みんなでボコる感じだし、楽しんでる人責める気はまったくないけど自分は無理》
《何も悪い事せず自分の陣地で生活してるモンスターを狩るのが可哀想になってやってない》
《モンハンあまり知らなくて旦那と『有吉ぃぃ』観てたけど、倒し方の専門用語とかやり方とか残酷過ぎてチャンネル回した。意外にトシが冷淡な発言多くて嫌いになった》

といった声が改めてあがっている。

ゲームだから…と済ませる時代は、もう終わりに近づいているのかもしれない。

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