『うたばん』復活も“セクハラ連発”で賛否「完全にアウト」「この時代は神」

石橋貴明 

(C)まいじつ 

4月2日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に、『モーニング娘。’21』とそのOGが出演。かつて同グループがフィーチャーされていた『うたばん』(同系)の映像を振り返ったのだが、これが新旧ファンの対立を招いたようだ。

この日は2時間SPで、前半は現役メンバーの自己紹介や活動内容、「モー娘。」が現在のアイドル界でいかに卓越したパフォーマンススキルを持っているかがクローズアップされることに。そして、OGが「うたばん」に世話になったと振り返ると、同番組で中居とMCを務めていた『とんねるず』の石橋貴明がスタジオに乱入してきた。

ここから番組は「うたばん」一夜限りの復活となり、現役メンバー・OGが石橋から大いにイジられることに。現役の石田亜佑美は、読売ジャイアンツの黒人選手・ウィーラーのようだとイジられてしまう。その後は、過去の「うたばん」出演VTRの中から名場面集が放送され、当時の思い出話に花を咲かせていった。

その名場面だが、コンプライアンスが緩かったことや、石橋のパワハラ芸が受け入れられていた時代背景もあり、現在の目線だとかなりキワドイものも。みなまで言わずとも、保田圭や飯田圭織を明らかにブス扱いしたり、股を開くダンス中の動きを一時停止させたりというシーンが目立つ。

新旧ファンの間で評価が割れる?

また、石橋が矢口真里に抱きついたかと思えば、「だきわかれ!」と柔道技で投げ飛ばすシーンも。当時まだSNSがなかっただけで、今のメンバーに同じことをすれば、炎上は間違いないと思われるくだりだ。

スタジオ・VTRで繰り広げられたこのノリだが、若いファンには受け入れられなかったようで、ネット上には

《みんな褒めてるけど私は過去のやつ見てられなかった。リアルタイムで見てなかったからかなあ。好きなアイドルがあんなイジられ方されるの普通に嫌なんだけど!》
《いま見るとルッキズムやセクハラやパワハラにまみれていることが認識できる》
《金スマ見たけどセクハラばっかりでダメだった》
《過去映像とはいえセクハラ発言&行為も多くて、これを現役メンバーに観せて笑わせるのはやめてーって、ちょっと思ってました…》
《昔のバラエティーってセクハラと差別の嵐でびっくりするぐらいつまんないな》

などと批判的な声が。一方、当時を知るファンからは

《貴さんのイジりが変わらず好きだわ》
《うたばん今見ると流石にアウトだなと思うところはもちろんあるけど、今でもけらけら笑ってしまった》
《モー娘。のうたばん、くそなつかしいな。今の番組でこんなイジりしたら完全にアウトだよね笑》
《この時代の制作さん神だよなー》

など好評が相次ぎ、ツイッターのトレンドワードに「うたばん」が入るほどの盛況を博している。

「『モー娘。』はメンバーを入れ替えながら24年も活動しているため、ファンの世代も幅広い。全盛期の人気や、その人気に『うたばん』が重要な役割を担ったことを知っている世代もいれば、全く知らないどころか生まれていないファンもいます。そうなれば、古くからのファンがテンションを上げる一方、若いファンが『当時はこれが許されていたのか?』とドン引きするのも当然。ここ最近の〝容姿イジリ〟〝パワハラ芸〟がNGのTVで育った世代からすれば、カルチャーショックを受けるものですよ」(アイドルライター)

石橋や旧ファンは「うたばん」復活を熱望しているようだったが、今の放送コードで復活しても、当時のような面白さは引き出せないだろう。

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