『エンタの神様』を“自称お笑い通”が痛烈批判!「なぜこんなにつまらないの?」

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4月7日に、大人気お笑い番組『エンタの神様』(日本テレビ系)が放送された。放送の度に自称お笑いファンから不評の声があがる同番組だが、今回の放送では、不評だった〝字幕〟を改善。しかし、また別のところで不評を呼んでいる。

この日の放送では「大爆笑の最強ネタ大大連発スペシャル」と題し、陣内智則、『おいでやすこが』、『東京03』、『霜降り明星』、『チョコレートプラネット』、『ぺこぱ』といった実力派芸人たちが選りすぐりのネタを披露していくことに。また今回からネタの最中に流れる字幕がなくなり、映像の右上にネタに合わせたテロップを表示する仕様に変更。そのため画面全体がスッキリした印象になり、彼らの爆笑ネタが際立つ仕上がりになっていた。

「同番組の〝字幕芸〟には反感の声が多く、放送の度に《お笑いのネタやるのにテロップなんかいらんやろうと思う》《ウザすぎてイライラする》と酷評を集めていました。しかし一方で、『オリエンタルラジオ』の中田敦彦は、自身のYouTubeにて『〝エンタの神様〟に字幕が入ってて良かったのって、なんでかと言うと、お笑いを見ない層に届けていた』と擁護したことも。この字幕芸は、見ている側と出演している側で賛否が起こっているようですね」(芸能ライター)

『エンタの神様』がつまらないと言われる理由は?

だが今回実装されていた〝右上のテロップ〟にも、視聴者からは不評の声が。ネット上には、

《右上の謎のテロップ要らんよね》
《右上のテロップが邪魔すぎて》
《テロップがコロコロ変わって気になる》
《右上のサイドテロップでネタの説明しすぎちゃうし、芸人のネタをつまらなくする神様なの?》

などの指摘も寄せられていた。さらに、自称お笑い通は、

《エンタの神様って笑い声不自然すぎて笑えないんだよなー。見るのやめた》
《エンタの神様がつまらないのは、足されている笑い声が原因ではないだろうか。単調な笑い声と拍手がすべての芸人をつまらなくしている。この番組を出るのは芸人にとって損なのではないだろうか》
《出てる人達は面白いのに、番組全体の空気感でつまらない感じになるの懐かしいな》
《え? エンタってもしかして一番つまらない持ちネタやってくださいって言われてる?》
《なんでエンタに出る芸人のネタってこんなにつまらないんですか? マジでつまらないネタにあそこまで笑いを足す意味がわからないんですが》

とお気持ちを表明。酷評の声が続出していた。

同番組はコアなお笑い好き視聴者からの評価が、すこぶる悪い。しかし、番組サイドはもともとお笑い通ではなく、もっと視聴率が見込めるお笑いライト層へ番組を届けているのかもしれない。

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