出川哲朗『イッテQ!』をクビに…!?“枕営業”容認騒動で広がる波紋

出川哲朗 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

タレントの出川哲朗がアンバサダーを務めている、経済産業省の電動車椅子プロジェクトのサイトが突然閉鎖し、ネット上で物議を醸している。出川は同サイトの動画にも出演していたが、こちらも同時に削除されている。

同プロジェクトは昨年10月21日、電動車いすの普及と利用促進、安全性の周知などを目的としてスタート。タキシード姿で発表会に登壇した出川は、「乗ってくれる人にやさしく作ってあって、足が不自由だから出かけるのがおっくうだとか、そういったネガティブな気持ちも解消してくれるのが電動車いす。おじいちゃんやおばあちゃんたちに、もっとポジティブになってもらうツールとして電動車いすを使ってほしい」と、渾身のプレゼンを披露していた。

「経産省が出川をアンバサダーに選んだのは、全国区の知名度と、親しみやすいキャラクターを買ってのことだといいます。出川は『出川哲朗の充電させてもらえませんか』(テレビ東京系)で、電動バイクで日本を縦断していることから、電動車椅子の利便性も十分理解していることでしょう。出川の就任は、世間からも好意的に受け入れられていましたが、なぜかたった6カ月でサイトごと閉鎖されてしまうというのは、異例の事態です。現在までに、理由は説明されていません」(全国紙記者)

出川哲朗の“先行き”を不安視する声

ネット上ではさまざまな憶測が流れているが、ここ数日、世間を騒がせている〝マリエ騒動〟を理由とする声が圧倒的だ。実際には、

《経産省、出川哲朗さんが出てる電動車椅子のページ消した? 多分これからマリエの攻勢がはじまるんだろうね》
《出川終わったか。好感度がウリだったのにやばいな》
《島田紳助は表舞台から消えたからもう嫌な思いしなくて済むけど、出川はTVに出てるわけだからね。もしかしてかなりヤバい状況になってるんじゃないの?》
《経済産業省のページ削除が早過ぎて露骨。単に契約が終わったんじゃなさそうだな》
《電動バイク結構好きだったのに残念。もしかして番組も終了するのか?》

などいった声があがっている。

4月4日にモデル・マリエが、自身のインスタグラムのライブ配信で〝芸能界の闇〟を告発。動画内で〝枕営業に加担した〟と名指しされた出川は、炎上状態になっているが、果たして今回の経産省のサイト削除もこの件が影響しているのだろうか。出川が所属する大手芸能事務所「マセキ芸能社」は9日、公式サイトを更新。出川本人に確認したところ「お騒がせしているような事実はない」とし、一連の騒動を否定しているが…。

今や出川は超売れっ子芸人だけに、今後、同様のケースが広がれば、『充電させてもらえませんか』だけでなく、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など、各方面に大きな影響を及ぼす可能性も出てくる。今後の出川の動向に注目したい。

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