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かつて、音楽バンド『SHAZNA』のボーカルとして活躍していたIZAMが、バーの店長に転職し、失敗していたことが明らかになった。
SHAZNAは1990年代にヴィジュアル系バンドとして人気を博し、代表曲には『Melty Love』(1997年)、『すみれ September Love』(同)などがある。
「IZAMは化粧映えする男性で、当時は女性よりきれいだといわれてもいました。ただ、すみれ September Loveはバンド『一風堂』のカバー曲でオリジナルではないため、一時は爆発的に売れましたが、やはり“一発屋”の感は拭えません」(音楽ライター)
IZAM自身のミュージシャンとしての実力も、当時から疑問視されていた。
「本人は楽譜を読めないのでキーボードを弾けません。ギターもドラムも無理です。それで仕方なく、できることはボーカルだけだと言っていたほど。バンドもヴィジュアルだけを売り物にしていたので、沈むのもあっという間でした」(同・ライター)
1997年をピークに、人気は一気に下降線を辿り、2000年には解散している。
「ソロでは仕事が全くないため、2006年にバンドを再結成したものの、音楽性がないからかまたすぐに解散しています。完全に過去のバンドになりました」(バンド雑誌編集者)
バー経営は「雇われ店長」だった
最初の解散後にIZAMは素顔を見せ、なかなかの美青年であることが世間にも知れ渡った。
「1999年2月にタレントの吉川ひなのと結婚しましたが、同年9月には離婚しています。自称“アホキャラ”の吉川と、幼稚な結婚の夢を語るIZAMのことを『ままごと婚』と嘲笑するマスコミもありました。離婚時にIZAMは『結婚って大変ですね』と語り、また笑いのタネになりました」(芸能リポーター)
しかし、2006年には“史上最強のレースクイーン”といわれた吉岡美穂と再婚。デキ婚でも話題となった。
「IZAMは再婚後、またまた仕事がなくなり、ママタレとして吉岡が活躍し、IZAMは完全に尻に敷かれる夫婦になりました。2015年には所属事務所を辞めており、そんなとき飲み屋で知り合った女性と新宿2丁目でバーを開店したのです。開店当初は人気の店でした」(風俗ライター)
バーは共同経営という表向きだったが、IZAMは雇われ店長だったという。
「IZAMは自分が芸能人だという意識が高く、客への愛想が悪かった。そのため経営も傾き、今年2月に彼は解雇されたのです。現在は吉岡がたまに出るテレビで生活を成り立たせているようです」(同・ライター)
ロッカーに多い“ヒモ”状態だ。
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