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『横浜DeNAベイスターズ』三浦大輔監督の娘・凪沙さんが、野球ファンからのDMに謝罪していたことが分かり、ネット上で物議を醸している。
凪沙さんは、4月13日に自身のツイッターで《あなたの父親のせいで大好きな野球と大好きなチームを見るのか今は辛くて辛くてたまりません。本当に憎いです。あなたに直接関係ないことを書いて本当に申し訳なく思いますがどうしても耐えきれなく書きました。ごめんなさい》(原文ママ)と、自身宛てのダイレクトメールを公開。そして、《この状況には私も申し訳なく思っています。ただ、私がこれを読んで傷つくことが分かっていて謝るくらいなら、送らないでほしかったです。読んでいただけるか分かりませんが、直接お返事できないのでここですみません》と、謝罪した。
凪沙さんは現在、『サンケイスポーツ』の競馬担当記者をしているといい、個人名でツイッターを開設していた。
この状況には私も申し訳なく思っています。
ただ、私がこれを読んで傷つくことが分かっていて謝るくらいなら、送らないでほしかったです。
読んでいただけるか分かりませんが、直接お返事できないのでここですみません。 pic.twitter.com/FEhIbxCImz
— 三浦 凪沙 (@nagisa_miura_) April 13, 2021
直接関係のない凪沙さんへの〝八つ当たり〟メールに対し、ネット上では
《この様な中傷的な事を書いた奴が謝るべき! どんなことがあっても俺達ベイスターズファンは三浦監督を信じる》
《監督の家族にこんなDMを送るなんてヒドすぎますね。申し訳ないなんて微塵も思っていないから、平気でこんなこと出来るのでしょう》
《三浦監督のお嬢さんは凪沙さんっていうのかー。ハマを愛しハマに愛された人のお嬢さんなのだなぁ。あまりお心傷められませんように》
《娘さん関係ないのに、このDMはドン引き。こんなやつもベイスターズのファンだと思われたくないわ》
《本当に心痛いです。気にはされると思いますが、悪い気は受け流して、良い気を受け取って、元気に陽気になってください》
などと、怒りの声が殺到している。
凪沙さんに“試合の愚痴”が集中する事態に…
凪沙さんはその後、《覚悟はしていましたが、実際に送られてくると、やはり辛いものがあるのでDM閉じます》とツイート。さらにDMをオープンにしていたことについて《別の方から、先程のDMは私ひとりで受け止めて、載せないでほしかったとのリプもいただきました。私の配慮不足で無関係な方にまで嫌な思いをさせてしまい、すみませんでした。なぜDMを解放していたのか、というお声もありましたが、お仕事のご依頼をいただくことがあるからです》と、説明した。
誹謗中傷の中には、「コネ入社かよ!」などといった根拠のない声も寄せられており、ファン同士がバトルを繰り広げる異例の事態となっている。
三浦監督率いる『横浜ベイスターズ』は、14日現在、首位の『阪神タイガース』から7.5ゲーム差をつけられ、ぶっちぎりの最下位。誰かに愚痴をこぼしたくなるファンの心情も分からなくはないが、監督の娘にDMを送りつけ、批判するのは明らかに筋違いというものだろう。
凪沙さんはたびたび、自身のツイッターで『横浜ベイスターズ』の記事をRTしていたため、心ない一部のファンのターゲットになってしまったようだ。
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