放射能“ゆるキャラ”に3億円の血税! 電通と復興庁に批判殺到「イカれた国」

Olena Zaskochenko/shutterstock


4月13日、復興庁は海洋への放出が決定した処理水に含まれる放射性物質『トリチウム』をキャラクター化し、それを動画に使用。ネット上で「不謹慎極まりない」と批判が殺到している。

問題になっているキャラクターは、復興庁の公式YouTubeの動画『ALPS処理水について知ってほしい3つのこと』に登場(現在は削除済み)。処理水について噛み砕いて説明するという趣旨の動画だったのだが、話のメインになる放射性物質「トリチウム」が、〝ゆるキャラ〟のように描かれていたのだ。

制作は広告代理店大手である株式会社「電通」に依頼しており、費用はPR全体で約3億700万円かかっているという。高すぎる広告費用も相まって、ネット上では、

《ほんと悲報…。お友達でお金ぐるぐるぐるぐる回してんだね》
《なんでこんなズレた感覚なんだろう。復興庁も電通も》
《その3億円を福島の漁業に補助してやれよ。ゆるキャラ広報誌なんかいっても数百万やろ》
《あのイラストに3億ではないが、電通には何を発注したのか。税金を使っての世論や印象の操作が目的であれば、額も内容も大問題》
《イカれた国だな。老害に舵取り委ねてるからダメになんだよ》
《こんなもん発注する方も作った方も両方馬鹿なのか》

などと批判が殺到している。

ゆるキャラ化は国会でも問題視されている?

「トリチウム」のキャラクター化は一部の政治家からも問題視されているようで、参議院の答弁では日本共産党の山添拓議員が「トリチウムがゆるキャラのように登場しております」「復興庁に伺いますが、この広報どこにいくらで発注したものですか?」と疑問を投げかける一幕も。これに復興庁の職員はバツの悪そうな顔をして、「電通」に発注したと答えた。

討論の最中、質問が終わる前に席を去ろうとしたり、曖昧な返答をする復興庁の職員に対し、

《発注先の社名を答弁せずに立ち去ろうとする復興庁… 最低》
《山添さんが再度確認しなければ電通の名前を答えなかった。答弁の不健全さも酷い》

といった厳しい意見が見受けられた。

国民の税金を無駄遣いすることにだけ長けている日本の政治家や権力者たち。もう少し国民に寄り添った政治をしてもらいたいものだ。

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