『サンモニ』打ち切り!? 高視聴率連発も“存続の危機”に陥ったワケ

関口宏 

(C)まいじつ 

休日の朝の顔として、長年愛され続けてきた情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。安定した視聴率をキープしているものの、同番組の〝打ち切り〟がささやかれているようだ。

「サンモニ」は1987年から放送を開始した、関口宏が司会を務める番組。高齢者からの支持が非常に高く、同番組の視聴率は高齢者によって支えられていると言っても過言ではない。そんな同番組が存続の危機に陥っているのだという。

番組の改編期を迎え、TBSは4月以降、4歳から49歳の視聴者を重視すると宣言。高齢層に受ける番組よりも、若い世代や〝ファミリーコア〟と呼ばれている13歳~59歳の視聴者層を強化したいという狙いがあるのだろう。

2019年の改編発表記者会見で、TBSは「今の放送を愛してくれる視聴者層を取り込みつつ、未来の視聴者の獲得にウイングを広げたい」とコメント。2021年になった今、この目標に向けて以前にも増してさまざまな番組を改編しようとしているのかもしれない。

高齢層以外から大ブーイング!『サンモニ』の行く末は…

まだ噂の範疇を超えていないものの、関口の高額なギャラや、昨年に『噂の!東京マガジン』(TBS系)がBS-TBSに移行したことを考えると、「サンモニ」に何らかの改編が行われる可能性は高い。ネット上でも、

《もういいよこの番組。害悪しかいないよ》
《時代に乗り遅れたジジババの井戸端会議やん》
《あまりにも偏向した報道が多く、みてて嫌になる番組のひとつ》
《報道内容が偏り過ぎ。思想の偏った方達が仲間内でワイワイ》
《日本を貶める報道が多すぎ、そんなに日本が嫌だったら日本出て行けば良いのに》
《何でも政権批判に繋げようとするから、視野が狭くなる。虐待は子育て支援が十分でないからって具合に。日曜の朝から暗いイメージしかないので、しばらくこの番組は見てない》

などと、同番組にネガティブなコメントが多く寄せられている。

「同番組は4月18日の放送で、福島第一原発の処理水を海洋に放出する件について特集。その際に中央大学の目加田説子教授が放ったコメントが、衆議院の細野豪志氏に名指しで批判されています。細野氏は目加田教授の『海洋放出以外の方法やコストを検討していない』というコメントに、《ALPS小委で散々やった》と反論。さらに『処理水の放出を認めたら燃料デブリもしそう』といった発言にも、《同列に扱うわけがない》と反論し、《全く前提知識のない人を知識人として地上波でコメントさせる弊害》と同番組を猛烈に批判していました。普段から偏向的な報道が多い番組ではありますが、このように政治家から反論されるのは極めて稀。この件が打ち切りへの一手にならなければいいのですが…」(芸能ライター)

マイナスイメージを払拭するために、TBS側が同番組を打ち切る…というのはありえない話でもなさそうだ。

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