「命の大切さ」喧伝する24時間TVの人命軽視的姿勢に糾弾の声

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放送日まで残り1カ月を切っても誰が走るのか発表されずに注目を集めていた『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ=8月26~27日放送)のチャリティーマラソンランナーは、異例の“当日発表”されることが明らかになった。

7月30日に放送された『行列のできる法律相談所』(同)の番組終盤に、24時間テレビの総合司会を務めるフリーアナウンサーの羽鳥慎一が登場。そして、「今年の24時間テレビマラソンランナーですが…何と! 24時間テレビの当日に発表します。当日まで本人は知らされません」と明かした。これを聞いたメインパーソナリティーの『NEWS』小山慶一郎、スペシャルサポーターを務める東野幸治、宮迫博之、後藤輝基、渡部建らは一斉に「ええ~っ!」、「パニック! パニック!」などと驚きの声を挙げた。

この発表直後から、インターネット上には《健康管理の観点から無茶過ぎる》、《走っている最中に倒れたら誰が責任を取るのか》、《子供の教育によくない。突然マラソンをしろというイジメが生まれたらどうする!》などの、批判の投稿があふれる事態となった。

 

「事前準備無しは自殺行為」

「昨年は5月29日に落語家の林家たい平だと発表されています。24時間テレビの放送日まで十分な準備期間があり、練習と走り込みが可能でした。いままでは、本番から約3カ月前の5月中にはマラソンランナーが発表されていましたが、今年は7月に入っても発表がなく、芸能界では『誰が走るのだろうか』と話題しきりになっていました。行列ができる法律相談所の番組内で羽鳥が『みなさん当日、選ばれてもいいように走り込んでおいてください』と話していましたが、この炎天下で走る練習をすること自体が命懸けです。水分補給、医療面のバックアップは本当に準備万端なのか。日本テレビは健康と命について考えていないといわれても仕方がありません」(芸能記者)

日本テレビの定例会見で、福田博之編成局長は「マラソンはやります! いろいろ考えていますので、いろんな番組を通じて発表していきます」とし、大久保好男社長は「今年で40回の節目。担当者を中心にこれまでにない斬新な企画で盛り上がるような、24時間テレビにしてくれると思う」と話していた。それがこんな無謀な試みだったとは、予想できた人間はいないだろう。

「事前の準備をせずにマラソンをするのは自殺行為で、炎天下ならなおさらです」(東京都内の内科医)

羽鳥は指名されるランナーについて「当日、武道館にいる誰か」としていたが、いずれにしても、ランナーの当日指名は、生命の大切さを謳う24時間テレビのコンセプトとは真逆のやり方だ。非難の声は当日までやみそうにない。

 

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