『ヒルナンデス!』節約主婦の“やりすぎ行動”に賛否「全然参考にならない」

南原清隆 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

4月27日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で特集された〝節約主婦〟が、視聴者の賛否を招いてしまった。

特集されたのは、8年間電気代ゼロで過ごしているという超節約主婦。『徹底観察 カリスマのルーティン』のコーナーで、その生活に密着した。番組が主婦のお宅を訪れると、さっそく電気メーターの配線が抜かれているのを発見。なんと、この主婦は電気契約自体を8年前に解約しており、以降ゼロ円で生活しているという。

スタッフが部屋にお邪魔しても室内は薄暗く、光は窓から漏れ入る太陽のみ。仕事は染色作家をしているが、使用ミシンは足踏み式、アイロンは炭火を入れるタイプを使用している。まるで戦前のような暮らしにスタジオが驚くと、続いて朝起きてからの生活が紹介されることに。主婦は起床してすぐコンロで炭に火を点け、これを暖房代わりにしていることを明かした。

実際のコストが表示されたのだが、エアコンが1円で10分しか暖まらないのに対し、炭火だと着火時のガス代1円で2時間暖まるのだという。この炭火は朝食のパンケーキ作りにも使われた他、やかんを置いて加湿器としても使用。まさに一石三鳥の節約で、これだけで月2000円の節約になる試算だ。

マネできない過度な節約術に賛否が

しかし、主婦は掃除機や洗濯機、電球なども使っており、番組にはさらなる驚きが。実は、ベランダには小さなソーラーパネルが4枚置かれ、これによって電力を賄っていることが明かされた。さらに、エアロバイクでの人力発電も行っていると紹介されると、健康管理も兼ねた節約術にスタジオは感心に包まれた。

生活に苦しんでいるというよりは、工夫を凝らすことや節約そのものを楽しんでいる様子の主婦。本人としてはいたって充実しているようだったが、ネット上には

《こんな極端の節約紹介されても役に立たないから、時間さくだけ無駄だよ。もっと身近な節約術紹介して欲しい》
《ここまで電気を節約して、何が得られるんだろうって考えてしまったけど…》
《電気代の代わりに効率と道具代と場所が犠牲になってて節約でもなんでもない》
《視聴者が求めてるのは、普通にガスや電気を使いつつ節約する方法であって、電気をシャットアウトする方法ではないような…》
《全然参考にならないよ。普通の節約みせてくれ…》
《なぜこの方を「節約」で紹介するのか。災害やキャンプの話で紹介して。全然参考にならない》

など、否定的な反応が見られてしまった。

アイデアに感心はするが、実用的ではないと見られてしまったようだ。

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