阿部寛の続編ドラマは大コケ!?『ドラゴン桜』が直面するジンクス

阿部寛 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

放送前から注目を集めていたドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)続編の第1話が、4月25日に放送。高視聴率を叩き出したが、世間からの評価は視聴率ほど高くないようだ。

同作は阿部寛が演じる元暴走族の弁護士・桜木建二が、落ちこぼれ高校生を東京大学へ現役合格させるため奮闘する青春学園ストーリー。シーズン1の15年後を描いた今作では、阿部だけではなく〝元教え子役〟として前作にも出演した長澤まさみや、紗栄子が登場している。

そんな懐かしい面々が集結した同作。第1話の平均世帯視聴率は、14.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高い数値を記録した。

「シーズン1の『ドラゴン桜』は、第1話から17.5%を記録していました。しかも最終回は、金曜ドラマ枠では2000年代に入って初めて20%を超えたのだとか。そんなモンスター級のドラマの続編だけあって、滑り出しは好調だったようですね」(芸能ライター)

阿部寛は続編クラッシャーなのか?

しかし、視聴者からの評判はイマイチだったようだ。ネット上には、

《ドラゴン桜クソつまらなくて草生えたわ》
《『半沢直樹』っぽくなりすぎてて…。オリジナル要素ほぼないよね》
《半沢×GTOでクソだったわ》
《『結婚できない男』と同じパターン。どんどん下がっていく》
《話題性だけで持ってる感じやな。半沢的演出は嫌い》
《おじさんおばさんが若い子どもをバカにして溜飲を下げるクソドラマになってる》
《面白いけどドラゴン桜である必要ある?って感じ》

などの辛辣な意見が相次いでいる。

「阿部が出演するドラマは続編が放送されることも多いのですが、ほとんどの作品がシーズン1ほどの人気を獲得できていません。『下町ロケット』(TBS系)や『結婚できない男』(フジテレビ系)も続編の評価が低かったため、同作も今後の視聴率低下が危ぶまれますね」(同・ライター)

視聴率にそぐわない低評価の多い今作だが、ネームバリューと豪華出演陣を武器に、最終回までテコ入れせずに突き進むのだろうか…。

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