
(C)まいじつ
女優の斉藤由貴が8月3日に東京都内で記者会見を開き、この日発売の『週刊文春』で報じられた50代開業医の男性との不倫疑惑を否定した。
会見で、相手の男性について「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」と話し、恋人のように手をつないでいたことについては「足元がおぼつかないというか、そういうときに支えてくれる。そういうところのある方なので」と説明した。性的な関係にあるのかという質問については、一瞬考え込むようにした後「そういうことではなくて…、家族全員がお世話になっていて…、子供を連れて病院に行って…」と、動揺しながら答えている様子だった。
所属芸能事務所を通じて報道各社に送ったファクスでも《先生は随分前から家族ぐるみで主治医としてお世話になっている方で、不倫関係ではございません》と報道された内容を否定している。だが、今回の斉藤には間が悪いために生じたピンチがいくつかある。
まずは、現在出演している連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)で、カンナ演じる渡辺直美の旦那役の要潤をなだめる母親役をしていることだ。劇中では「謝りなさい!」などと不倫をたしなめる場面もある。SNSでも《役とは全く違うぞ》、《釈明会見をしたって手をつないで週刊誌にスクープされた現実は消せない》、《役とは逆だよな、やっていることが》などと揶揄されている。
「不倫している息子の母親役で、ドラマ内では息子に散々振り回されていますが、まさか自分自身が周りを振り回す側になるとは思わなかったでしょう。ドラマのスタッフは『どんな顔して斉藤にあいさつすればいいのか難しい』と愚痴を言っているようです」(テレビ雑誌ライター)
ほかにもふたつのピンチを抱える斉藤
ふたつ目のピンチは、映画の公開が迫っていることだ。出演した映画『三度目の殺人』(是枝裕和監督)の公開が9月9日に迫っており、不倫に敏感な世間がこれに反応しないかと危惧される。
「映画は主役の福山雅治に話題が集中すると思いますが、9月の公開までに、斉藤は不倫の話題を沈静化させたいでしょう。だからこそ、とにかく早めに記者会見を開いた。是枝監督やほかスタッフにも迷惑を掛けられません」(同・ライター)
同映画は、世界3大映画祭のひとつである『ベネチア映画祭』のコンペティション部門に正式に出品している。映画には傷を付けられない。
3つ目は、過去に川崎麻世や、故・尾崎豊との不倫で世間を賑わせたと報道されていることだ。川崎麻世の妻、カイヤは当時を思い出して怒っているだろうが、尾崎のファンたちも斉藤との不倫のことを取り上げたテレビ局に抗議している。それが斉藤の所属事務所にも飛び火しそうだというのだ。
「尾崎ファンはいまだに尾崎の追悼イベントへ行ったり、尾崎のことをリスペクトしています。不倫が報じられた1991年にも、斉藤は尾崎ファンから相当な抗議を受けた。これが再燃しないかどうか気を揉んでいます」(同・ライター)
清楚でありながらしたたか、“魔性”を持つともいわれる斉藤だけに、これらのピンチもあっさり乗り切る気配もするが…。
【あわせて読みたい】
※ プロ野球トレード期限終了!「斎藤佑樹はもう需要なし」と関係者
※ 井上真央が1年9カ月ぶりドラマ復帰!「空白の期間」の出来事