昭和の駄菓子屋でお盆に売られていたキョーレツな駄玩具

お盆です。田舎でのんびりしている人も多いかと思います。わたしが子供のころ、お盆の季節に富山にある父方の実家を初めて訪れたとき、まずびっくりしたのは、大きな仏壇の横に立派な“回り燈籠”が置いてあって実にきらびやかなことでした。

夕方、薄暗い部屋で蝉の声を聞きながら、ゆっくりと回転する回り灯籠を見ていると、夢幻の世界に引き込まれていくような気持ちになったものです。

そんな甘い記憶をぶち壊す、オドロキの回り灯籠の駄玩具がありました。それがこの東海玩具『へびのまわりどうろう』です。

昭和40年代(1965~1974年)ごろのものと思われるこの玩具、とぐろを巻いた数種のヘビの絵が描かれた紙の中央に糸が付いているというものです。ヘビの絵柄はこんな感じです。

この毒々しい色使い、ヘビの憎々しい顔つき、双頭のヘビもいたりしてエグいことこの上ない。切り込みにそってヘビを切り抜き、糸を持つとこんな感じになります。

こ、これは単なる『とぐろヘビモビール』なのでは? 風に吹かれて回転はしますが、これを指して“灯篭”とは偽証罪もんです。だって火を灯せないじゃないですか。

しかし、これをあえて「まわりどうろう」と情緒のあるネーミングにしたところがミソでしょう。このセンスとハッタリ、わたしはよしとします。

もっとメジャーな夏限定のヘビおもちゃといえば、忘れられないのが『蛇玉』です。

直径・高さそれぞれ1センチくらいの円柱形の黒い固まりに火を付けると、もうもうと上がる黒煙とともにヘビのような黒い炭がうねりながら出てくる、実に不思議でインパクトのある花火です。

わたしはこれが大好きで、子供のころは夏になるたびに飽きずに遊びまくったものです。もうなくなったと思っていましたが、先日、コンビニで売っているのを発見しました。もし、まだこれで遊んだことがない人がいるならば、騙されたと思って買ってみてください。

(写真・文/おおこしたかのぶ)

 

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