『ヒルナンデス』河北麻友子もクビだった!? 森三中の暴露で広がる波紋…

河北麻友子 

(C)まいじつ 

MCである『ウッチャンナンチャン』南原清隆の人格を筆頭に、優しくて温かみのある笑いが人気を博す昼のバラエティー『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)。しかし、裏ではそんなイメージとは正反対な〝ブラック〟さが渦巻いているようだ。

5月4日放送の『火曜は全力! 華大さんと千鳥くん』(フジテレビ系)に、『森三中』黒沢かずこが出演。「森三中」の3人は、3月で「ヒルナンデス」レギュラーを〝卒業〟しているのだが、実際は〝クビ〟だったことを漏らした。

番組内では料理企画が行われ、黒沢は「『ヒルナンデス!』で食べてるし調理もやってる。『ヒルナンデス!』で」と番組名を強調しながらコメント。すると、突然何かを思い出したように頭を抱え、「イヤァァァ!」と絶叫しながらその場に倒れ込んだ。

突然の出来事に戸惑いが走ると、黒沢は「すみません。『ヒルナンデス!』8年目でクビになったんです」と自らツッコミ。周囲は「卒業な!」と訂正を入れたが、黒沢は「すごいロケ回数もちゃんとノルマ達成してたのに…」と〝クビ〟であることを強調するような発言をしていた。

「卒業」と銘打っているがほとんど「クビ」か?

卒業という円満な言葉の裏で、実はクビであったことを漏らした形の黒沢。また、ロケ回数に〝ノルマ〟が課されていたとの暴露は、なかなかに衝撃的だろう。まるでブラック企業さながらであり、番組の明るいイメージに反し、かなり冷徹でシビアなことがうかがえる。

しかし、こうした一面は、別の〝卒業タレント〟も滲ませていた。

「同じく3月末で番組を卒業した河北麻友子です。河北は番組開始から丸10年もレギュラーを務め、卒業回のコメントでは『ホームみたいな場所でした』と大号泣。その大泣きっぷりからは、まだまだ続けたいにもかかわらず、無念の卒業になったことをうかがわせていました。同じく開始時からレギュラーだった有吉弘行は笑顔で円満に卒業しましたが、河北や黒沢のように、多くの場合は不本意な〝クビ〟なのでしょう」(芸能ライター)

号泣といえば、「森三中」も卒業回では大粒の涙を流していた。「観覧が戻ったら観覧に来ます!」と番組愛も溢れさせていたが、編成の判断は冷たいものだ。

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