札幌市“まん防”要請も批判殺到! そのタイミングに「市民と国民を舐めてる」

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5月5日に北海道・札幌市で、東京五輪マラソン競技のテスト大会『北海道・札幌マラソンフェスティバル2021』が開催された。この大会後に、北海道は札幌市の『まん延防止等措置』適用を国に要請すると発表。そのタイミングに、批判の声が殺到している。

「札幌マラソンフェス」に参加したのは、日本代表選手のうち男女4選手と海外選手を合わせた約70名。そのほかに市民ボランティアが770名ほど配置され、大会運営や警備などを合わせると2700人が同大会に関わっていたという。

北海道庁前や繁華街のススキノ、北海道大学構内などがコースとなり、大会開始の1時間前からは、沿道での応援を自粛するように呼びかけも実施。密を避けながら、大会は無事終了したように思われた。

見計らったタイミングに激怒の声が殺到!

しかし大会終了直後に、札幌市の「まん延防止等重点措置」適用を国に要請することが決定。五輪テスト大会直後の発表ということで、

《明らかにこのテスト大会の終了待ってたじゃん!》
《まん防だ医療非常事態だっていうなら、マラソン大会やってる場合じゃ無かったよね》
《やり口が市民や国民を舐めてるとしか思えない… ほんと、やることが汚くて呆れちゃう》
《国民の命よりもオリンピックの開催が大事だということが、よくわかりました》
《オリンピックをどーーしても開催したいんだね。そのためのテスト大会強行突破なわけだし、私たちがなにを訴えてももう無駄ってことだ》
《オリンピックやってる場合じゃねぇだろ》
《国民の犠牲の上に成り立つオリンピック》
《ここまで国民に望まれてないオリンピック、今までなかったんじゃないの? 日本どころか全世界に恥を晒してる》

といった批判が相次いでいる。

「札幌市では、今年4月ごろから新型コロナ感染者が急増。そんな中で開催されることになった大会なので、前々から市民の反対も少なくありませんでした。開催に関して、オリンピック・パラリンピック組織委員会運営局次長の森泰夫氏は『大きな事故やトラブルなどの報告はなく、無事に開催できたと認識している』とコメントしていました。しかし、あまりにもオリンピックファーストな考え方に、怒りを通り越して呆れる人も多いようです」(時事ライター)

アメリカの有力紙『ワシントン・ポスト』は5日に電子版で、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長を「ぼったくり男爵」と批判。「開催国を食い物にする悪癖がある」と痛烈に非難している。

また、アメリカの『サンフランシスコ・クロニクル』は、東京五輪について「開催されるべきではない」という記事を掲載。そのほか、こちらもアメリカの『ニューヨーク・タイムズ』は今年4月、東京五輪の開催について「最悪のタイミング」、日本と世界にとって「一大感染イベント」になる可能性があると伝えた。

東京五輪の開催と国民の命はどちらが大切なのか、今一度考えてみてほしいものだ。

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