『ドラゴン桜』偏差値32の“英語力”にツッコミ殺到「すごくない?」

阿部寛 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ 

5月9日、阿部寛の主演ドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)第3話が放送された。落ちこぼれ生徒の〝英語力〟に、ネット上ではツッコミの声が殺到している。

ドラマの主人公は、低偏差値で落ちこぼれの生徒たちを、たった半年で東大に合格させた伝説の弁護士・桜木建二(阿部)。前作の『ドラゴン桜』から16年が経過し、〝今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンス〟を取り入れた展開を予定しているという。偏差値32の龍海学園を舞台に、桜木とその元生徒・水野(長澤まさみ)が、生徒たちを導いていく。

第3話では、東大専科に入った天野(加藤清史郎)、菜緒(南沙良)、楓(平手友梨奈)、そして偏差値が学年最下位の瀬戸(髙橋海人)に桜木がついに勉強の指導をする。まず中学生のテストをやらせてみたのだが、成績は全員ボロボロ。100点満点の英語のテストで、天野は45点、奈緒は55点、楓は65点、瀬戸は25点であった。

そんな中、ひょんなことから自力で東大を目指している理系トップの秀才・藤井(鈴鹿央士)とテスト対決をすることに。3週間後のテストに向けて4人はそれぞれ勉強し、当日はハプニングで欠席した瀬戸以外の3名が藤井と対決した。

中学英語もできないはずの生徒が…

結果は、3人が藤井に勝利。英作文の問題に関しては、藤井が難しい言い回しでスペルミスを連発したのに対して、3人はシンプルにわかりやすい英文を作ったため、勝利したという。

例えば『もし他人の心が読めたらどうなるか、考えられる結果について英語で記せ』という問題に対して天野は「If I knew other people’s mind. I could make many friends. Because I could know easily what they like and feel happiness」と解答していた。

確かにシンプルな作文であるが、天野は3週間前まで中学英語すらろくにできず、偏差値32の高校に通うレベルの生徒。他の生徒も同様であり、ネット上では

《まだほとんど勉強してなくて、これだけ作れるってバカではないよね…?》
《この英作文が書けるなら、こいつらは決して馬鹿ではない》
《偏差値32はこんな文章書けないぞ。appleですら危うい》
《東大専科の3人、英語力すごくないか?》
《え、専科の子たち頭良いだろ。これは簡単な英語なのかよー。私はわからない(笑)》

などツッコミが殺到している。

どうやら制作側は、偏差値32を見くびっているようだ。

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