新宿・歌舞伎町が自殺スポットに…若者が集まる“トー横”の問題点

新宿・歌舞伎町が自殺スポットに…若者が集まる“トー横”の問題点 

(C)rangizzz / Shutterstock

山梨の青木ヶ原樹海、福井の東尋坊、東京の高島平団地など、かつて〝自殺の名所〟と呼ばれる場所があった。しかし、近年は東京・新宿歌舞伎町が鬼籍への入り口と化しているようだ。

5月11日には歌舞伎町1丁目のホテル敷地内で男女の死亡が確認され、警察は18歳の男子専門学校生と、14歳の女子中学生とみて調べている。女性のものとみられるバッグの中には遺書のようなメモが見つかった。また、18日には同じホテルでまたもや飛び降り自殺が発生。ツイッター上には《女の子が飛び降りたらしい。すごい音がした》などと目撃情報もあがっており、〝負の連鎖〟が続いている。

「今や歌舞伎町は飛び降り自殺の名所となっています。風林会館近くにもしょっちゅう飛び降り自殺が発生するビルがありますね。多いときは1ヵ月に10件くらい発生することもあるようです。自殺者の多くは若い女性で、ホストクラブ通いで借金をつくり、ホストに見せつけるように飛び降りるといいます。また、最近ではネットで知り合った男女が一緒に飛び降りするケースも。最近はSNSですぐに事故が拡散するため、後追いする人が後を絶たないのです」(風俗ライター)

歌舞伎町の“トー横”に集まる若者たち

日本における自殺者数は実は総数としては減少傾向にある。ピークは2003年の3万4427人(男性2万4963人、女性9464人)で、それ以降は減少。しかし、新型コロナウイルスの感染が拡大した昨年は2万1081人となり、対前年比912人増。男女別にみると、男性は11年連続の減少、女性は2年ぶりの増加。また、令和元年と比較すると、20歳代が最も大きく増加し、404人の増加となっている。

「11日に飛び降り自殺した若い男女カップルは、付き合い始めてわずか2時間後に飛び降り自殺をしているようです。ネット上では《トー横の子どもたちか》とウワサされていますね。〝トー横〟とは歌舞伎町のTOHOシネマズ横のことで、この界隈に子どもたちが集まっています。最近は飲食店で飲酒ができないため、外飲みの場にもなっていますね。現場はゴミが散乱し、大声で騒ぐ輩も多く、中には中学生の姿も見られます。酔った勢いで刹那的に自殺に走るようなことがなければいいのですが…」(同・ライター)

歌舞伎町では「上を見ながら歩かないと危ない」とまことしやかに囁かれているが、あながち間違ってはいないようだ…。

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