『古畑任三郎』の最高傑作といえば? 人気はイチロー回や「今、甦る死」

『古畑任三郎』の最高傑作といえば? 人気はイチロー回や「今、甦る死」

(C)Luis Molinero / shutterstock

4月3日に心不全で死去していたと公表された俳優の田村正和さん。多くの人から悲しみの声が上がる中、ネット上では代表作『古畑任三郎』(フジテレビ系)シリーズの傑作エピソードを振り返る人も続出している。

1994年に第1シーズンが放送されてから、長い間人々に愛されてきた「古畑任三郎」。傑作エピソードは人によってさまざまだと思うが、例えば《桃井かおりが登場した回が好きだった》との声もあがっていた。

同作はゲストが登場し、古畑任三郎との対決を繰り広げるのも魅力の1つ。桃井は中浦たか子というラジオDJとして出演し、彼女がラジオの生放送中に起こした殺人事件を巡る、ロジカルなアリバイ崩しが印象的なエピソードだった。

同シリーズのゲストといえば、イチローが犯人役として登場した回も有名。こちらは今年の5月20日に、田村さんの追悼特別番組として関東ローカルで再放送され、

《イチローが本人役で登場して逮捕される凄まじい回だったな》
《初めてこの回を見たのが子どもの頃だったけど、いまでもかなり記憶に残ってる》
《イチロー回は間違いなく神回でしょ》

と、リアルタイム世代からも当時を懐かしむ声があがっていた。

「今、甦る死」を最高傑作に挙げるファンも!

他にも「古畑任三郎」の傑作エピソードは数多くあり、「灰色の村」という回を挙げる人も。こちらは〝村ぐるみの犯罪〟を描いた「古畑任三郎」シリーズでも珍しいタイプの物語で、「八つ墓村」などの「金田一耕助シリーズ」を彷彿とさせる閉塞的な恐怖感も、ミステリー好きにはたまらないエッセンスとなっている。

また藤原竜也と石坂浩二がゲストとして登場する、「今、甦る死」もかなりの人気エピソード。ミステリーファンからは

《これほどサスペンスとして練り上げられた脚本のドラマは滅多にない》
《途中で『えっ!』と声を上げる程の驚きがあり、最後の真相でしっかり納得できる巧妙な脚本》
《『古畑任三郎』シリーズの最高傑作》

と評価する声があがっている。

基本的にはどのエピソードも序盤で犯人が明かされ、古畑任三郎がどのように解決していくのかに焦点が当てられている同シリーズ。やはり一番の魅力は、軽妙な語り口調で犯人を追い詰めていく田村さんの演技ではないだろうか。彼自身の個性無くして、古畑任三郎というキャラクターは存在し得なかったに違いない。
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