マツコ・有吉が“学校給食のルール”に怒り爆発「トラウマになる」

マツコ・有吉が“学校給食のルール”に怒り爆発「トラウマになる」 

(C)まいじつ 

5月28日放送の『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックスと有吉弘行が学校給食をめぐり、教育現場や教育委員会を批判した。

この日は番組最年少の小学2年生女子から、「先生が『給食のデザートは最後に食べなさい』って言います。なんでですか? 食べたいときに食べたいです!」というメールが。マツコが「西洋料理のマナーをしなきゃいけない席なら、順番に食べなきゃいけないけど…それを勉強させたいのかね?」と分析すると、有吉は「あんなもんバイキングと一緒なんだから、好きに食べりゃいいんだよ」「先生がおかしいよ!」と教師を批判する。

マツコも「教育委員会よ!」「じゃあもう1品ずつ出しなさいよ。学校の給食で教えなくても、そういうマナーは身に付くわよね」「ちゃんと社会に出たらわかりますから」と批判に同調。しかし、続けて「お腹いっぱいにさせないためかな? ちっちゃい子だと途中でお腹いっぱいになっちゃうからか」と新たな視点に気付くと、「だとすると、教育委員会は悪くないね」と前言を一部撤回した。

さらに話題は給食での指導にも及び、有吉は「量も各々違っていいんだよね」、マツコは「嫌いなものを無理して食べさせるのは良くない、あれみんなトラウマになってるから」と指摘。誰もが目にした光景であろう、休み時間まで食べさせられていた生徒や、無理矢理食べさせられていた生徒をこれ以上生むべきではないと、改めて教育現場を批判したのだった。

マツコ&有吉の批評が賛否沸騰の激論に

昨今流行りの不登校ユーチューバーでもなければ、給食は誰しもが必ず人生で経験する共通のテーマ。それだけに、この話題はネット上で大きく盛り上がることとなる。特に、マツコ・有吉の意見に対しては、

《ゆとりみたいなこと言ってんなこいつら》
《昔はひどかったというのも同意。それであっても、残さず食べるというのは、基本マナーの一つだと思う》
《何で教師って無理矢理食べさせるんだろうね。そして、アレルギーの認識低すぎ》
《給食には良い思い出がありません。小柄な体格にあの量は地獄のようでした》
《給食は、ただの食事ではない。食育。本来、家庭ですべき、食事作法を教え、偏食をなくす学習指導をする時間》
《無理強いせずにマイペースで良いと思います》

など、賛否が大きく割れていった。

こんなに面倒くさいことになるのなら、給食廃止が叫ばれるのも当然かもしれない。

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