8月13日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、お笑いコンビ『おかずクラブ』のオカリナが、ペルー共和国を訪れた。“珍獣ハンター”イモトアヤコの代役としての出演だったが、視聴者からは「イモトよりもいい」と、元祖を上回る人気ぶりだった。
イモトはドラマ撮影のため、イッテQのロケをいったん取りやめている。『森三中』の大島美幸は「(イモトは珍獣ハンターワールドツアーに)絶対行けるだろ」と不満げな表情を見せるなどスタジオでは戸惑いも見られた。しかしその後のVTRを見た直後、オカリナを絶賛する声が挙がった。
現地で木にぶら下がるナマケモノを見たオカリナは、特に驚くような顔もせず「えなり(かずき)君に似てる。髪型も一緒だ」と腕で抱いてみせた。続いて、現地住民から近くに大蛇のアナコンダがいることを告げられたが、驚く様子さえも見せなかった。これを見た同行したスタッフは「オカリナさん、全然冷静ですね」と問いかけると、オカリナは「わたし、ヘビ大丈夫なんです」と涼しげな顔で答えていた。そしてオカリナは、こともなげに体長2メートル、重さ10キロのアナコンダを両手で持ち上げ、その後もススメガの幼虫を手にし、声を出してサルと交流を図るなど、ペルーの動物と思う存分に触れ合っていた。
イモトとは対照的なオカリナだが…
珍獣ハンターのイモトは、世界各国で珍獣を見るたびに大声で怖がりながらも、懸命に珍獣に触れようと努力する姿が視聴者から人気を博してきた。一方で、恐がりもせずに動物と積極的に触れ合うオカリナの姿は、イモトと比べると対照的だ。
この日の放送を見た視聴者は、《オカリナはイモトと別ベクトルでパワーがある》、《イモトよりオカリナの方が珍獣ハンターに向いてる気がしてならない》など、オカリナの姿勢に高い評価を下している。視聴者はイモト不在でも十分に番組を楽しんだ様子だ。また、《最近のイモトは、女優だのなんだのって昔よりつまらなくなったね》とイモトに飽きた様子の視聴者もいた。
イモトもうかうかしていると“珍獣ハンター”の異名をオカリナに奪われかねない。
【画像】
トモトモ / PIXTA(ピクスタ)
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