
masaya / PIXTA(ピクスタ)
くまモン、ふなっしー、ひこにゃん、さのまる、ねば~る君など、一世を風靡した『ゆるキャラ』たち。くまモンやふなっしーなど認知度も高く、ほかに定着したゆるキャラもいるが、それ以外のゆるキャラたちは一体どこへ行ったのか?
実は、いまでも『ゆるキャラグランプリ』は毎年開催されており、「ゆるキャラで地域を元気に!」「ゆるキャラで社会を元気に!」「ゆるキャラで日本を元気に!」という3つのテーマで、参加するゆるキャラを募集している。ゆるキャラたちの1年に1回のお祭りだ。
今年の大会は8月1日からオフィシャルサイトで投票が始まっている開始。11月10日に投票が終了し、同月18日と19日に三重県桑名市のナガシマリゾートで決選投票と表彰式が行われる予定だ。
1000体以上のゆるキャラがエントリー
ちなみに現時点での人気キャラは、成田市特別観光大使の『うなりくん』。成田名物のうなぎがベースになっていて、成田空港をイメージさせる飛行機の羽が付いている。
ほかにはラグビーの町、東大阪市をPRする、東大阪市役所の『トライくん』。福井市宣伝隊長『朝倉ゆめまる』。大阪府箕面市の『滝ノ道ゆずる』など、今年も数多くのゆるキャラがエントリーしており、ご当地ゆるキャラ680体、企業ゆるキャラ474体の合計1154体でグランプリが争われている。
2016年大会では、ご当地ゆるキャラが842体、企業ゆるキャラが579体、合計1421体がエントリーした。ちなみに、昨年のご当地ゆるキャラ部門の1位は高知県須崎市の『しんじょう君』、企業・その他ゆるキャラ部門の1位は日本郵便株式会社の『ぽすくま』だった。
あまりにも数が多くなって、全てを把握するのは大変だが、地元のゆるキャラぐらいは覚えて、ストラップやステッカーなどグッズを持っていると、初対面の人とも会話の糸口になることも。一度、自分の地元のゆるキャラを調べてみてはいかがだろうか。
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