今世紀最強「ゴジラエルニーニョ」でドカ雪が日本列島を襲う

エルニーニョ現象が現れると暖冬になるとはいえ、北日本では大荒れの天候になる見通しだ。すでに、11月27日には急速に発達した低気圧の影響で、北海道十勝地方の積雪は60cmを超え、最大瞬間風速も襟裳岬で36.2mを観測している。

しかし、この冬の悪天候はこんなものでは済まないという。防災ジャーナリストの渡辺実氏が言う。

「エルニーニョ現象の影響で今冬は暖冬が予想されるということですが、ただのエルニーニョではない。『ゴジラエルニーニョ』なんですよ。だから天候異変もこんな生易しいものではないはずです。一方で大雪被害が起きているのに、もう一方では日照りの影響で山火事が発生する。そんな事態も考えられる」

異なる地点で両極端な気候が同時に起きる原因は、偏西風の大蛇行にある。そして、この蛇行もエルニーニョ現象が関係しているという。

「南米ペルーの太平洋沖は、通常だと貿易風により海底の冷たい海水が水面まで上昇し、偏西風の活動を抑えている。しかし、エルニーニョ現象によりその海水温が下がらず、偏西風が強くなることで、地球上の偏西風に大蛇行をもたらし、異常気象を引き起こしているのです」(気象予報士)

では、今冬の日本は具体的にどうなりそうなのか。