『キングオブコントの会』第1回優勝者の不在が物議「黒歴史扱い」「これが答え」

『キングオブコントの会』第1回優勝者の不在が物議「黒歴史扱い」「これが答え」 

(C)まいじつ 

6月12日、『キングオブコント』の歴代チャンピオンたちが集うバラエティー特番『キングオブコントの会』(TBS系)が放送された。しかし〝第一回優勝者〟が出演しておらず、ネット上で物議を醸している。

この番組では、司会の『ダウンタウン』松本人志、『さまぁ~ず』、『バナナマン』らが、歴代チャンピオンやファイナリストたちと共にコントを披露。2009年優勝の『東京03』をはじめ、『ロバート』、『バイきんぐ』といった錚々たる面々が登場した。またファイナリストも『ジャングルポケット』、『さらば青春の光』、『チョコレートプラネット』と豪華な顔ぶれが集結している。

闇に葬られた第一回優勝者・バッファロー吾郎

ところが今回の番組では、第一回優勝者のお笑いコンビ『バッファロー吾郎』が不在であった。そのためネット上には、

《バナナマンがいて、何故バッファロー吾郎がいない? 初代チャンピオンやで?》
《いま思うとキングオブコント初代チャンピオン、バナナマンになっていたら…なんて考えちゃうなぁ。バッファロー吾郎も好きだけど》
《バナナマンがいてバッファロー吾郎がいない…。第1回はもはや黒歴史扱い》
《バッファロー吾郎の優勝(第一回大会)は無かったことになってるのかな? まぁ実質優勝はバナナマンだからそうなるよね。未だかつてあんなゴリ押しの優勝は見たことなかったもんな》
《バナナマンが呼ばれてバッファロー吾郎が呼ばれない、これが答えです》

などのツッコミが続出している。

「2008年に第一回が開催された『キングオブコント』ですが、非常に斬新なルールとなっていました。準決勝で敗退した芸人100人が審査するという方式で、決勝に進出したのは『バッファロー吾郎』と『バナナマン』の2組。しかしこのルールのせいで、吉本興業に所属する芸人が『バッファロー吾郎』へ、別事務所の芸人が『バナナマン』に投票するという泥仕合に。結果的に『バッファロー吾郎』が優勝しましたが、そのせいで〝出来レース〟だという反感の声が続出していました」(芸能ライター)

いまや『バナナマン』は「キングオブコント」の審査員。ファイナリスト枠ではなく司会側として登場したのは、第一回試合の〝闇〟を隠すためだったのかもしれない。

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