元プロレスラーの高田延彦が6月13日に開催された総合格闘技『RIZIN.28』に登場。オープニングの入場式で「出て来いやー!」と選手を呼び込み、ネット上で物議を醸している。
高田は2015年に『RIZIN FIGHTING FEDERATION』の統括本部長に就任。2018年の『RIZIN.14』をもって統括本部長の任を離れていたが、20年から新たにキャプテンに就任。おなじみとなっているオープニングの選手呼び込み「つわものたちよ、出て来いやー!」を披露し、会場を沸かせた。
高田は解説席でも「たぎります!」と大コーフン。ファンの声援に手を振って応えるなど上機嫌だった。
政治や五輪は批判するのに“自分事”には寛容?
しかし、会場には人がかなり密集していたにもかかわらず、マスクを着用していなかったことから、ネット上では
《聖火リレー辞退しておきながら、自分が絡むイベントはマスクなしで絶叫とか。いろいろ矛盾してるな》
《普段から政権批判しまくって五輪も反対。なのに格闘技はいいのか?》
《高田キャプテンもういらないと思います。五輪は猛反対するくせに、自分のギャラになる仕事はOKって、ありえませんから》
《聖火リレー辞退したり、密に対して凄い批判して、密を主催…高田って口ばっかりで適当な人なんだね》
《お金儲けなら政府批判も、なんでもしまっせ。東京ドームへ客共『金持って出て来いや!』ですかね》
などと、非難の声が殺到している。
「高田は岩手県宮古市を走る予定の聖火ランナーを『新型コロナウイルスの感染拡大防止を第一と考えた』との理由で辞退しています。さらに、以前から自身のツイッターで《薄っぺらい酷い党首討論だったな》《パブリックビューイング引っ込めたん? 出した時点でアウトーだろ!》《スガ氏、緊急事態中でも開催するのか?の質問にスルーで逃げましたな》などと、政権に対して手厳しいツイートを連発。東京五輪にも〝反対〟を表明していました。しかし、『RIZIN』の会場ではマスクルールを守らない観客が多数いる中、ノーマスクで登場。自身が絡むイベントでは、すっかり寛容な姿勢を見せていました」(スポーツ紙記者)
また、連日のように政権批判していたツイートは、8日以降、一時的になりを潜めているが、これも《RIZINのイベントが近づいてきたから》と、指摘する声も広がっている。
一目瞭然のダブルスタンダード状態に、格闘技ファンも開いた口が塞がらないことだろう。
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