6月11日にアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』が公開されたのだが、興行通信社による国内映画ランキングでは、初登場7位と大爆死。実際に劇場で観賞した人たちの声を見てみると、キャラクターを演じた声優の演技が問題点として多くあげられていた。
同作は明石家さんまが企画・プロデュースを務めており、原作は直木賞作家である西加奈子の同名小説。ダメ男ばかりを引き寄せては、何度も騙されてきた母親・肉子ちゃんと、大人びた性格の娘・キクコを中心とした心温まるストーリーが描かれている。そんな物語の中で肉子ちゃんを演じるのは、さんまの元妻である大竹しのぶ。そして実質的な主人公とも言えるキクコは、今作が声優初挑戦となるモデルのCocomiが演じた。
色々な意味で話題性のありそうな映画だが、作品を観賞した人からは、
《Cocomiさんの演技が下手すぎて世界観を壊してる》
《個人的には好きなストーリーだったけど、Cocomiさんの演技で台無し》
《声優はプロを雇うべきだった》
《声優の演技が見てて恥ずかしいレベルでストーリーが入ってこない》
といった厳しい声が。花江夏樹や下野紘といった本職の声優が出演していたこともあり、余計に演技の拙さが際立ってしまったようだ。
宮迫博之の声優出演にも非難轟々
キャスティングに関しては肉子ちゃんを演じた大竹にも批判の声があがっていたが、彼女に関しては《ぴったりだった》と称賛する人もいて賛否両論。何より〝ダメ男ばかりを引き寄せてきた女性〟をさんまプロデュースの映画で演じたのは、それだけである種のユーモアとして評価できるだろう。
ただ、例の闇営業騒動で姿を消していた宮迫博之の出演には、案の定数多くの非難が。さんまは以前から宮迫を庇うような言動を見せていたこともあり、
《エンドロールで宮迫の名前を見た時に色々察したわ》
《キャスティングが完全に政治で決まってる》
《さんまさんが映画を私物化してるようにしか思えない》
《声優素人の起用はよくあることだけど、宮迫の出演だけはさすがにモヤっとする》
などと言われている。
その他、肝心な映画の内容についても《正直つまらないとしか言いようが無かった》といった手痛い批判が寄せられており、万人受けするストーリーとは言えない模様。『映画 えんとつ町のプペル』の時もそうだが、アニメ制作会社『STUDIO4℃』は、何故このような〝いわくつき〟の案件ばかり請け負ってしまうのだろうか…。
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