ラグビー女子日本代表は極貧生活! 収入ゼロの美女戦士たち

11月28日にジャパンラグビートップリーグのヤマハ発動機対NEC戦が行われた。あの五郎丸フィーバーに沸く一方で、もう一つ注目されていたことがある。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場になる静岡県袋井市のエコパスタジアムだ。

両チームの選手、関係者は改修後に初披露された“世界レベルの競技場”に「キレイ」や「スゴイ」を連発していたが、同時に新たな課題も見えていた。

「先のW杯イングランド大会では日本のラグビーが注目されましたが、国内リーグの会場に人が集まらない状況改善はもちろん、選手の生活環境がよくならないことには競技に集中できません」(JOC関係者)

男子のトップリーグは大企業に支えられて公式戦を戦っている。しかし、女子には国内リーグ戦がないに等しい。そのため、五輪出場権を勝ち取った女子メンバーは競技に集中するため、会社やパートを辞めている。当然、収入はゼロとなる。

「ラグビーに限らず、女子アスリートの就業先は少ない。競技優先の生活に理解のある職場ならまだしも、長期休業できずに退職した選手もいます。33歳の兼松由香は、代表に参加する度に、小さい子供を実家に預けており、家庭生活にも影響が出ています」(同)

国際試合を開催できる立派な会場を用意することも大事だが、まず着手すべきは選手の雇用問題ではないだろうか。