取材陣が被害を拡大させた? 北海道“クマ騒動”の取材姿勢に大バッシング

取材陣が被害を拡大させた? 北海道“クマ騒動”の取材姿勢に大バッシング 

(C)Wisiel / Shutterstock 

北海道札幌市にヒグマが出現して人を襲った事件で、クマを追っていたフジテレビ系列局『UHB北海道文化放送』の取材車が、クマを自衛隊基地へ追い込んだのではないかと、物議を醸している。

6月18日午前3時20分すぎ、札幌市東区北31条東19丁目でクマを目撃したという付近の住民からの110番通報から、断続的に通報が続いていた。しかしクマはその後も、我が物顔で街を逃げ回り、付近の歩道では襲われて血を流して倒れる人も発見された。

クマの行動範囲が広がると同時に、マスコミの報道も過熱。地元メディアがクマの姿を捉えようと追いかけ回したが、その中で『UHB』が放映した映像が、「被害を拡大させたのではないか」と問題視されている。

「住宅地を逃げるクマの後ろにつき、取材陣が車の中からカメラを回していますが、驚いたクマは突然、走り出して道路を横断。道路の先には自転車をこぐ人が慌てて逃げる姿が映っています。行き場を失ったクマはその後、自衛隊駐屯地のフェンスを越して疾走。そのまま正門をくぐり抜け、自衛隊員をなぎ倒して走り抜けました。動画では『おおっ、行った!』などと声をあげるスタッフの声が収められており、見ようによっては取材車がクマをけしかけているようにも見えます。もし、煽らなかったら、クマも基地に逃げ込むことはなかったかもしれません」(地元紙記者)

『UHB北海道文化放送』の取材方法に大バッシング

取材車の動向に、ネット上では

《道路を横切るとき、思いっきりクマがカメラの方を振り向いてた。完全に煽ってたとしか思えない》
《クマが逃げる様子をカメラに収めたいのはわからないでもないけど、さすがにこれはないだろ。クマが右に逃げたら自転車の人、間違いなく死んでたぞ》
《「おおっ、行った!」がすべてを物語ってるな。完全にアウトでしょ》
《クマの100倍くらいこのアナウンサーが異常だと思う。クマのアシストしてるようにしか見えん》
《ほんと余計なことしてるな。これ、交通事故の可能性もあるし、自衛隊員の方もぶっ倒れてるし、いろいろヤバすぎ》
《イタズラにクマを追いかけまわしてるとしか思えない。やってること完全に迷惑系ユーチューバーじゃん》

などと、非難轟々だ。

自衛隊員を襲ったクマはそのまま駐屯地に入り、約200メートル先の茂みに逃げ込んだが、道警から依頼を受けた北海道猟友会札幌支部のハンターによって駆除された。ネット上では取材車に非難の声が殺到しているが、今後あらためてその取材方法が問われることになりそうだ。

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