しくじり先生を終了させるような「しくじり」をしたのは誰だ

kou / PIXTA(ピクスタ)

テレビ朝日のバラエティー番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』が、10月の番組改編で終了する。

2014年10月にスタートして以来、数々のタレントが過去に犯した失敗談をこの番組で披露してきた。当初は安定してふた桁の視聴率を記録していたが、最近では8%付近まで落ちこんできていた。最近では、『オリエンタルラジオ』の中田敦彦が歴史上の偉人伝を語る授業などでてこ入れを図っていたが、最後までマンネリした感じを払拭することはできなかった。

「しくじり先生は、懐かしの有名人が見られる、芸能人の破天荒な人生を知ることができるといった部分が、視聴者から支持を得ていました。過去には10年間テレビから干されていたヒロミや、元プロ野球選手の新庄剛志、元国会議員の杉村太蔵などが語る失敗談が好評でした。しかし、失敗談を語ることのできる芸能人には限りがあり、さすがに本当に犯罪を犯してしまった人は出演させられないため、回を追う毎に出演者もこぢんまりとしてきました。今後はベッキーや豊田真由子議員、松居一代など、最近世間をお騒がせした人たちから出演の了承を得られれば、特番として放送することはあると思います」(番組制作関係者)

もっとも、一部視聴者のあいだでは、深夜放送からゴールデンに進出した時点で“遅かれ早かれ打ち切りになる”とみられていたという。

 

ゴールデン進出はいいことばかりではない

「確かにゴールデンに進出すれば多くの視聴者の目に触れることになりますが、その分、番組内容のチェックも厳しくなります。深夜であればある程度自由に番組作りができますが、ゴールデンだと番組タイトルは同じでも内容を変えざるを得ません。番組関係者のなかには『ゴールデンに進出させたテレ朝編成部の責任者が、しくじり先生として出演しろ』などと揶揄する声も聞こえてきます」(テレビ雑誌ライター)

ほかにもフジテレビのバラエティー番組『ピカルの定理』や『はねるのトびら』など、かつて深夜枠で人気を博していたのだが、ゴールデンに進出した途端に内容がつまらなくなり、終了した番組は数多い。昔は深夜枠からゴールデンへの移動は“一軍昇格”のような扱いだったが、番組にとっては必ずしもいいことばかりではないようだ。

「関係者のあいだでは『人気が出たからといって、むやみにゴールデンに移動させず、慎重になった方がいい』という意見も多くなっているようです」(同・ライター)

いつかは終了するのもテレビ番組の宿命とはいえ、放送開始当初から楽しんでいた番組のファンからすれば、「無理してゴールデンに移動しないでほしい」のが本心なのかもしれない。

 

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