小泉進次郎に異変!? 土石流を巡るマトモ発言に驚き「初めて応援する気になった」

小泉進次郎に異変!? 土石流を巡るマトモ発言に驚き「初めて応援する気になった」 

(C)まいじつ 

イカした発言でたびたび注目を集めている小泉進次郎環境相。しかし、7月6日に行われた記者会見では〝政治家らしい〟発言が飛び出し、世間にいつもとは違う驚きを与えたようだ。

有権者たちのド肝を抜いたのは、山林開発などで災害を招く可能性がある太陽光発電所の立地規制を検討するという趣旨の発言。因果関係は確認されていないが、7月3日に静岡県熱海市の伊豆山地区で発生した土石流の起点付近に、太陽光パネルが設置されていたことから、今回の規制を思いついたのかもしれない。

記者会見で小泉環境相は「急傾斜地への設置を懸念する地域もあり、ここに建てるべきではないという対応も必要ならやるべきだ」などと述べた。今までの〝セクシー発言〟などからは考えられない、実にまともなコメントである。

どうした進次郎…? 逆に平気か?

人が変わったかのようにきちんとした提案をしてみせた小泉環境相。これにネット上では、

《まともなこと言えるのな、コイツ》
《初めて仕事してるじゃん。検討で終わらないでね。ちゃんと規制して》
《小泉進次郎がまともな事を言った。環境省の権限は強くしても良いよ》
《初めてこの議員を応援する気になった。頑張れ。絶対に規制しろ》
《鳩山もそうだが時々正常にもどるのやめろよ》

などと驚愕の声があがっている。

しかし、もともと小泉環境相は太陽光発電推進派。5月19日に開催された「脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会」で「住宅への太陽光設置義務化」を提案している。

約2カ月前に太陽光パネルを推進していた人物が太陽光発電所を規制するという考えを述べたことに対して疑問を抱いた人も多いようで、一部では、

《進次郎さんよ。太陽光パネルでさんざん甘い汁を吸った挙句、今度は規制で誤魔化しか? どこに設置するんだ? 地下にでも埋めるか? 発言を統一してくれ》
《こいついっつもじわじわと自分の首絞めてんな》
《因果関係が確定していないのだが。太陽光推進させたいのかどうかはっきりしろよ》
《また思いつき、やはり、考えが浅い人だな。ソーラー激推しだったのに》
《下らないことを思いついたな。で、脱炭素もやるならもう原発しかない》

などのバッシングも。大きな災害だったとはいえ、180度意見が変わってしまった小泉環境相に不信感を抱いた人も多いようだ。

発言する度に何かと不本意な形で話題になってしまう小泉環境相。提案自体は決して悪いものではないので、たまには褒められてもいいと思うのだが…。

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