乃木坂46の曲に「政治家像」重ねた民進党代表候補・枝野幸男

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蓮舫氏の辞任を受けて実施される民進党代表選挙(9月1日投開票)が8月21日に告示され、前原誠司、枝野幸男の両氏が名乗りを上げた。このうち枝野氏が同選挙における“テーマ曲”に『乃木坂46』のある曲を挙げたことに、アイドルオタクから驚きの声が上がっている。

元民主党幹事長の枝野氏はかねてからアイドルオタクとして知られ、4月に開かれた『ニコニコ超会議2017』にも出演。蓮舫代表が“代役”の『VR蓮舫』でお茶を濁すなか、枝野氏は自ら舞台へ上がってサブカルチャートークに花を咲かせた。枝野氏は当時流行の兆しを見せていた新興SNSサービス『マストドン』で「アイドルについて語り合いたい」と述べるなど、かねてからアイドルオタクとして注目を浴びている。

前原氏と共に開いた共同会見では、「わたし自身が生まれ変わって、今度はリーダーとしてこの党をまとめ政治を動かしていく」と力強く語った枝野氏。しかし、議員会館で受けた単独インタビューの場面になると顔をほころばせ、自身の人物像を嬉々として語った。

 

テーマソングに挙げたのは「乃木坂46」の…

枝野氏が今選挙のテーマソングとして挙げたのは、乃木坂46が3月にリリースした17枚目のシングル『インフルエンサー』だった。8月21日に放送された『みんなのニュース』(フジテレビ系)によると、枝野氏は「『存在しているだけで周囲に影響を与える それがインフルエンサー』という歌詞」と誇らしげな顔で語り、「影響を与えられるような政治家、リーダーになりたいという思いは常にある」とし、歌詞と自身を重ね合わせつつ、代表選に向けた意欲を示した。

枝野氏がアイドルの楽曲を好むことは、アイドルファンにとっても周知の事実ではあったが、選挙のテーマ曲に乃木坂46の曲を使用するとは思っていなかった。そのためSNS上では《枝野さんと乃木坂について語り合いたい》と好意的なファンもいたが、《枝野がいくら乃木坂推そうが、あなたは推せない》と“ヲタ”特有の表現で枝野氏を冷ややかな目で見る視聴者も少なくなかった。

真の意味で国民を導くインフルエンサーになれるのか、今後の枝野氏に注目だ。

 

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