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『アベンジャーズ』シリーズに登場する同名キャラクターを主人公に据えた映画『ブラック・ウィドウ』。7月9日より全国公開されたが、登場人物の〝吹き替え〟を巡って賛否の声があがっているようだ。
同作は孤独な暗殺者〝ブラック・ウィドウ〟ことナターシャ・ロマノフが、「アベンジャーズ」の一員になるまでの過去や知られざる一面を描いたアクション映画。スカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウは、米倉涼子が日本語吹き替え版を担当している。また同作には、アベンジャーズの一員である〝ホークアイ〟ことクリント・バートンが声だけ出演。日本語吹き替えは声優の東地宏樹が務めている。
「ホークアイの日本語吹き替えは、もともとお笑いコンビ『雨上がり決死隊』の宮迫博之が担当していました。しかし2019年6月に発覚した闇営業騒動のせいか、同年4月公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を最後に、担当を外されてしまったようです」(映画ライター)
意外にも声優業で需要がある宮迫博之
ホークアイの吹き替えが宮迫から変わったことに驚いたファンも多かった様子。彼の吹き替えは意外と好評だったようで、ネット上には、
《ホークアイの吹替は宮迫でいいんだよ! 不祥事とか関係ないんだよな。どう見ても宮迫より格上の声優だけど、上手い下手とかも関係ないから》
《芸能人が声優やって、違和感なかったの宮迫くらいなんだよな…》
《やっぱ宮迫は無理だったか。割と好きだったんだけど》
《宮迫ホークアイが好きだった私としては少し悲しかったな》
などと惜しむ声が続出している。一方で声優の変更を〝当然〟と考える人も多く、
《ホークアイ、宮迫じゃなくなったの嬉しい》
《宮迫キャラあってないでしょ。話し方にも違和感》
《東地宏樹のほうが声かっこいい》
などの声もチラホラ見受けられた。
とはいえ海外映画なので、字幕派にとってはまったくといっていいほど興味のない話題といえるだろう。