「カンナさーん!」でクズな役柄を演じる要潤に理不尽な批判殺到

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現在放送中の連続ドラマ『カンナさーん!』(TBS系)に出演している俳優の要潤の“役柄”に批判が集まっている。このドラマの主役の渡辺直美が演じる河東カンナの元夫である鈴木礼が、要の役だ。礼は浮気が原因でカンナと離婚し、実家に身を寄せていたが、8月22日に放送された第6話ではカンナと復縁していた。

ニック難波(加藤雅也)からのアプローチも断ったカンナは、礼に息子の麗音(川原瑛都)を含めた3人で、礼が購入したマンションに住まないかと提案。「いまの仕事が忙しい。全部片付けてから」と渋る礼に、カンナは「あせらずじっくり、失敗しないように(愛をはぐくみたい)」と話し、しばらくは別居しながら愛をはぐくむことにした。しかしその直後、礼が浮気をもくろむシーンが放送されて第6話は終了した。

その後は第7話の予告も放送され、カンナにとっての元の姑の柳子(斉藤由貴)も参戦し、カンナの恋の行く手を阻む。このほか予告では、礼の浮気相手の存在も明らかになることが示された。

礼の性格はひと言で表現すると“クズ”という設定だが、カンナは「それも含めて好きになっちゃったんだし」と3人での生活に心を躍らせる。だが、第7話以降も礼のクズっぷりは相変わらずのようだ。

 

要本人に責任はないが…

あくまで要が演じる役柄が悪いわけであり、要本人には責任はない。だが、ツイッター上には要を批判する投稿が並んだ。《要じゃなければ礼のことが本当に嫌いになっていたに違いない》、《要潤!子供の気持ち考えてからモノ言えや!!!》、《要潤が悪くないのは分かってるけど控えめに言って最低だ》、《私の中で要潤の好感度が理不尽にだだ下がりしてる》などといった批判が目立っている。

同ドラマはインスタグラムで圧倒的なフォロワー数を誇る渡辺の好演もあり、視聴率はおおむねふた桁台を維持している。要は戦隊ヒーロー役でドラマデビューし、抜群のルックスを活かして好感度の高い役柄を演じてきた。今回の批判は要にとって理不尽ではある。だが、いままでになかった役柄を演じきれば、のちのちの評価にも繋がることだろう。要自身の俳優人生を好転させるまで、もう少しの辛抱だ。

 

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