壇蜜のセクシー観光PR動画が配信停止になった裏事情

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宮城県の村井嘉浩知事が先ごろ、タレントの壇蜜を起用した県の観光PR動画を8月26日に動画サイトから削除すると明らかにした。同知事は動画が一定の役割を果たしたとしつつ、“性的”と受け取れる表現への批判を踏まえ、「不快に思っている人にも配慮する必要がある」と述べた。

動画の演出は確かにセクシーなものだった。壇蜜が官能的な口調で「宮城、行っちゃう?」と言ったり、何度も「気持ちいい~」という言葉を連呼したり、「上、乗ってもいいですか?」と亀の頭をなでると、なぜか大きくなったりといった内容だ。

「すでに動画サイトでの再生回数は400万回を超えており、大きな反響を呼んでいます。インターネット上では《風俗店のCMかよ》、《マジでこれに県が予算付けてんのか》などと否定的な意見が散見され、県にも直接多くの批判が寄せられました」(地元紙記者)

 

選挙を控えてイメージダウンを考慮か

8月21日に定例会見を行った村井県知事は、「正直に申し上げると、市民団体や県民に対する配慮もした」と配信中止について触れ、「決して誤解を与えるようなことを考えて作ったわけではない。そのときどきの事情に合わせてタイミングを合わせて、受けだけを狙ってもよくない」とコメントした。だが、1カ月前までは「(動画は)非常にかわいらしい。自分は鈍感なので、そんなにエロチックなところがあるとは思わなかった。自分も出たかった」と継続の意向を示していた。

急に配信停止を決定したのは、10月22日に控える宮城県知事選挙に対してのイメージを“忖度”したものという憶測もある。

「村井知事は今度の選挙で4選を目指しています。しかし、一部の県議会議員から『首長が長年権力を持つと専制的になり、組織が硬直する。権限をコントロールする仕組みが必要だ』などと、多選を批判する意見も出ているのです。今回の件でちょっとかわいそうなのは、罪のない壇蜜が批判されている点で、村井知事は『変な気持ちはなかった』などと言うより、壇蜜をフォローするコメントを出すべきだったのではないでしょうか」(宮城県関係者)

タレントを起用した観光PRも、それなりに気苦労が必要なようだ。

 

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