『ジョジョ』『絶チル』『進撃の巨人』も…2021年に連載終了した大人気漫画

『ジョジョ』『絶チル』『進撃の巨人』も…2021年に連載終了した大人気漫画 

(C)Kyryk Ivan / Shutterstock

毎年、数多くの人気作品が世に排出されている日本の漫画業界。しかし昨年には『鬼滅の刃』や『ハイキュー!!』といった作品が終了し、業界に激震が走っている。そんな悲劇が繰り返されるかの如く、令和3年の現在も長年愛され続けてきた漫画が続々と終了を迎えているようだ…。

2011年5月から漫画誌『ウルトラジャンプ』にて連載をスタートした、レジェンド漫画家・荒木飛呂彦の『ジョジョリオン』。同作は人気シリーズ『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部にあたり、震災の影響で生まれた地面の隆起「壁の目」から発見された記憶喪失の主人公・東方定助を巡る物語だ。そんな同作も約10年と長きにわたって愛されてきたが、8月19日発売の同誌9月号で最終回を迎えることが発表されている。

第8部の終了を惜しむファンも多く、ネット上には、

《終わるとなるとやっぱ寂しいな…》
《お疲れ様でした! これからのJOJOにも期待しています》
《最終巻楽しみだけど、合わせて寂しさもありますね》

などと悲しみの声が続出していた。一方でファンの中では、すでに9部のストーリーを予測している人たちも。荒木には9部までの構想が頭にあるとウワサされているため、早くも次作へ期待を馳せているようだ。

長寿作品が揃いも揃って連載終了…

名作『GS美神 極楽大作戦!!』で知られる漫画家・椎名高志の『絶対可憐チルドレン』も、今年最終回を迎えた作品の一つ。エスパー少女である薫、葵、志穂の3人が〝ザ・チルドレン〟という特務チームとなって事件を解決する作品で、2008年にはアニメ化もされている。しかし7月14日発売の『週刊少年サンデー』33号にて、惜しまれつつも幕を閉じることに。

2005年の連載開始から約16年もの月日を経て最終回を迎え、今年9月17日に発売予定のコミックス最終63巻が本当の最後と言えるだろう。その日まで彼女たちの活躍を、心ゆくまで存分に堪能したい。

さらに連載誌だけでなく、〝ネット発〟の人気作品も終わりを迎えることに。イラストコミュニケーションサービス『pixiv』発の作品としては異例のヒットを遂げた漫画『ヲタクに恋は難しい』は、7月16日に掲載先のWEB漫画サイト『comic POOL』にて最終回を迎えた。同作は漫画家・ふじたの大ヒット作品で、アニメ化だけでなく映画化されるほど一大ブームを築いている。6年間という長期間にわたり、ネット漫画業界を盛り上げてきた同作。ネット上ではファンたちからふじたへ労いの言葉が多く寄せられていた。

他にも『進撃の巨人』や『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズなど、今年は多くの作品が完結。また、作者の三浦建太郎さんが5月6日に亡くなったことで、ダークファンタジーの金字塔『ベルセルク』も未完に終わっている。令和3年という年は、漫画業界では〝別れ〟の年なのかもしれない。

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