宮崎駿は敵!? ガンダムシリーズの生みの親・富野由悠季の“尖った”トークに称賛

宮崎駿は敵!? ガンダムシリーズの生みの親・富野由悠季の“尖った”トークに称賛 

(C)Asier Romero / Shutterstock

7月24日に放送された情報バラエティー『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)に、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親である富野由悠季監督が登場。歯に衣着せぬ物言いでアニメ業界について持論を展開し、視聴者から絶賛の声があがっている。

この日、富野監督に話を伺うべく、番組スタッフはアニメ制作会社『サンライズ』へ。スタッフの姿を見つけた富野監督は「喋りたいことは山ほどありますけども、我慢します」と前置きし、インタビューに臨んだ。

富野監督が番組に語ったのは、79歳を迎えても一線で活躍し続ける〝原動力〟と巨匠同士のマル秘エピソード。はじめに、今も新作に挑み続ける理由を尋ねられ、氏は「歳をとってこのままフェードアウト的に死んでいくってのは本当にできそうもないな。怖いな」と心境を明かす。「だから元気で死んでいきたいと思った」「働くしかない。働いていると気が紛れる」と持論を展開し、そうすると若い人から嫌われる年寄りになる…とも漏らしていた。

続いて同い年である『スタジオジブリ』の宮崎駿監督について尋ねられると、「極端な言い方をすると、一切コンタクトがありません」「奴は敵だ!って思って」とキッパリ。実は2人は以前同じ現場で働いており、宮崎監督は富野監督の絵コンテをチェックし、修正する立ち場にいたという。実際に絵コンテを修正されることも多かったようで、そういった経緯から宮崎監督を敵対視している様子。しかし富野監督は当時を振り返り、やり取りについて「とても楽しかった」とコメントし、「つまり、才能に触れるってそういうこと」と言葉を重ねた。

周りは敵ばかり? 富野監督の尖ったトークに称賛の声…

また、『サマーウォーズ』の細田守監督や『エヴァンゲリオン』シリーズの庵野秀明監督にも敵対心を持っているようで、「『エヴァ』も見ていなければ、『竜とそばかすの姫』もまだ観てません」と発言。そして最近の映画に触れていないことに焦りを感じ、インタビューが行われた日の朝に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を視聴したことを明かした。

他者に媚びず、我が道を往く富野監督に対して、アニメファンからは、

《自分に求められてるキャラが分かってる》
《80歳近いのに、このバイタリティーはすごい》
《この歳になっても何かをしようとする活力があるのがやべえわ》
《対抗心バチバチなの好き。仲良いのも好きだけどプロレスみたいなのも悪くない》
《このくらいでいいよクリエイターは。というか富野さんは》
《現状に決して満足しないところが素敵》
《やっぱり巨匠は凄い。尖ってる》

などと絶賛の声が続出している。全方位に敵意を向けながらも、現状に満足していないストイックな富野監督の考えに惹かれた人も多いようだ。

〝生涯現役〟という言葉を体現している富野監督。次はどんな作品で我々を楽しませてくれるのだろうか…。

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