
スティーブン・バセット氏
『パラダイム・リサーチ・グループ・インターナショナル』(PRG)のエグゼクティブ・ディレクターで、アメリカでエイリアンとUFOの情報公開のロビー活動をしているスティーブン・バセット氏は、ロシアの当局者とUFO情報開示の交渉中だという。
そのバセット氏が8月下旬にPRGのサイトなどで、次のように明かした。
「わたしは5月3日から10日までモスクワで、旧ソ連とロシアの軍事機関や当局者とUFO情報開示についての会合を繰り返しました。アメリカはUFO情報を隠蔽していますが、プーチンはUFOの存在を認めています。プーチンこそがUFO情報を開示する世界初の大統領となるでしょう」
この会合の一部はロシアのドキュメンタリー番組として、ロシアで放送される予定だという。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領自身が、公の場でUFOの存在を認める発言をしたことはない。しかし側近に、「イギリスのエリザベス女王はレプティリアン(爬虫類型エイリアン)だ」と明かしたという話は有名だ。
ロシアが情報開示したらアメリカも黙ってはいない
オカルト事情通は「アメリカのドナルド・トランプ大統領は共和党で、UFOからの秘密テクノロジーを独占して大儲けしている軍産複合体が、共和党の大スポンサーです。そのトランプ政権からはUFO情報開示はありえないとして、バセット氏はプーチン大統領に情報開示の可能性を賭けたのでしょう。今回ロシアのドキュメンタリー番組の取材を受け、プーチンに情報開示を呼びかけているのです。プーチンは単なるお飾りの大統領ではなく、ソ連国家保安委員会(KGB)の時代からUFO情報をたくわえ、利用し、大統領の座を維持し続けているのですから」と指摘する。
もし、プーチン大統領がUFOの存在を公にすれば、トランプ大統領も黙っていないだろう。
「プーチンが『アメリカは情報開示が遅れてるな』とでもにおわせようものなら、トランプが逆上して、とんでもない暴露をする可能性もあります。バセット氏はそれを狙っているのです」(同・事情通)
果たして、世界初のUFO情報開示国はロシアになるのか。
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