オリンピック“風刺”のお手本!? 4コマ漫画『コボちゃん』の攻めた内容が話題に

オリンピック“風刺”のお手本!? 4コマ漫画『コボちゃん』の攻めた内容が話題に 

(C)Stockshakir / Shutterstock 

1982年より『読売新聞』で連載されている漫画家・植田まさしの4コマ漫画『コボちゃん』。7月29日に掲載された内容が、ネット上で「攻めすぎ」「上手い風刺」などと話題になっているようだ。

この日に掲載された「コボちゃん」は、主人公・コボちゃんの父親、田畑耕二が五輪の中継を見て、「オー」と歓声をあげるシーンから始まる。次のコマでテレビの画面が切り替わり、新型コロナウイルス感染拡大のニュースになると、耕二は腕を組みながら「どうするんだ」と深刻そうな顔を浮かべた。

その後、再びテレビに五輪の中継が映り、耕二は「ワー!!」と歓声を上げて再度大喜び。ラストのコマで耕二はしかめっ面を浮かべ、コボちゃんに「宿題やってるか?」と話しかける。コボちゃんは、コロコロと態度が変わる耕二を見て「パパ最近頭の切り替えがすごいよね」とツッコミを入れるのだった。

風刺の効いた内容を読者大絶賛!「めちゃくちゃ攻めてる」

誰を批判する訳でもなく、五輪で浮ついている日本の現状に異議を唱えてみせた「コボちゃん」。これにネット上では、

《コボちゃんは真理をつく》
《めちゃくちゃ攻めてる植田まさし先生》
《コボちゃんって、こんなキレッキレの漫画だったのか》
《コボちゃんのこのキレキレの皮肉よ》
《社会派コボちゃんキレッキレで笑う。コボさん人生何周かしてそう》
《風刺ネタといえば、コボちゃんみたいなところある。嫌味が全くないって凄いな》
《上手い社会風刺ってこういう事だよね。コボちゃんがお父さんを皮肉っているが、マンガとしては社会を批判している》
《五輪に浮かれ、コロナで顔をしかめ、五輪に浮かれる…。コボちゃんのキレッキレな風刺に癒される朝です。時々、ドキッとさせられるネタをぶっこんでくるの好き》

などと絶賛の声が寄せられている。「読売新聞」が日本の金メダルラッシュを報じる記事の隣に「コボちゃん」が掲載されていたことも相まって、風刺が効いていると感じた読者が多かったようだ。

誰も傷つけずに、国民の気持ちを代弁してみせた「コボちゃん」。社会派4コマ漫画として、これからも連載を続けてほしいものだ。

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