夏ドラマ“視聴率4%”連発の大爆死フィーバー! 今期ワーストはやはり…

ボクの殺意が恋をした  中川大志 

画/彩賀ゆう  (C)まいじつ

東京五輪の影に隠れて、夏ドラマの爆死が相次いでいる。

7月27日に放送された『Sexy Zone』中島健人と小芝風花がダブル主演するドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)の第4話視聴率は4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。7月29日に放送された比嘉愛未主演のドラマ『推しの王子様』(フジテレビ系)第3話は4.1%。7月26日に放送された中川大志主演のドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)第4話は4.6%だったのだ。

「まず当然ですが、視聴率の低下は東京五輪が大きく影響しているでしょう。メダルのかかった五輪中継は軒並み20%前後の超高視聴率を獲得していますから、ここに数字を食われていると考えるのが妥当です。しかし、それだけのせいにして良いのか…という問題もありますね」(芸能記者)

五輪開始まで7%台をキープしていた『彼女はキレイだった』はともかく、『推しの王子様』や『ボクの殺意が恋をした』はそれ以前から、目も当てられない低視聴率を記録していたのだ。

スベりすぎクソドラマが中川大志の黒歴史に…?

「例年、どの局でも〝夏ドラマ〟はないがしろにされがちで、そこまで力を入れていないのが多い。それにしても、この2作はヒドいといっていいでしょう。ただ、『推しの王子様』は降板した深田恭子ありきのような脚本であったため、責めるのは少し違う。とすると、今期ワーストは『ボクの殺意が恋をした』になりますね。同作はあえての〝クソドラマ〟といった感じで、突拍子もない展開がウリのようですが、それが軒並みスベっている。そのスベりようは、スベりすぎて〝スベり笑い〟すら起きないような悲惨さ。確実に中川の黒歴史になることでしょう」(同・記者)

とはいえ、世間は五輪に夢中で大してドラマを気にしていない。大ケガにならなそうでなによりだ。

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