元『ラーメンズ』の片桐仁が〝窮地〟に立たされていると話題になっている。
コトの発端は、元相方・小林賢太郎氏が過去にホロコーストを揶揄するネタを披露していたとし、7月22日、東京オリンピック開閉会式のショーディレクター職を解任されたことだ。
片桐はCM5本とテレビ・ラジオのレギュラー4本を抱えていたというが、現在出演作品のひとつである『明治プロビオヨーグルトLG21』の新CM『21年、どんな日も篇』をはじめ、動画が一部非公開になるなどの問題が起こっているという。
「片桐は、小林氏の件について所属事務所を通じて謝罪コメントを発表。《このたびは、23年前のラーメンズのコント内での極めて不適切なセリフにより、多くの方々に不快な思いをさせてしまい、深くおわび申し上げます》《当時、差別的な表現や不謹慎な言い回しに対する意識が低く、それによって不快な思いをする相手の方がいることを、想像できていませんでした。若気の至りとは言えない、非常識な人間だったと思います》と述べています。しかし、すでにメディア露出が減るなどの影響がでていることから、今後の活動にも何らかの支障が出るかもしれません」(芸能記者)
片桐仁への“影響”に疑問の声
この件に対し、ネット上では
《小山田はロッキン出るのに、誠心誠意謝罪してるラーメンズの露出が減るのはおかしい。2人がいたたまれない》
《ちゃんとコントを見て、批判してるんだろうか? コント全体を見れば、批判が筋違いだとわかると思うけど》
《相方のギリジンまでレギュラードラマ降りなきゃいけない話か? 国際的な仕事で問題視されるまではわかるけど、通常の仕事まで制限されるのは過剰反応だと思う》
《オリンピックという舞台においては降板は仕方ないとは思うが、過去のをほじくり返して、今の日本の別の活動まで降板させる必要があるの? これはなんだか違うと思う》
《何十年も前のことを引っ張りだしてきて、降板というなら、薬物や問題を起こした芸能人がメディアにでてるのはおかしいよね。現在、本人が改心してるならそれでいいんじゃないの?》
などといった疑問の声があがっている。
また、片桐はドラマ版からレギュラーを務めていた映画『99.9 ―刑事専門弁護士―』の出演も決定しているが、ネット上では〝降板〟を危惧する声もあがっている。今回の相方の〝騒動〟が響かなければよいのだが…。
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