宮迫博之は被害者? 吉本興業の“強権”に疑問の声「責任逃れした」

宮迫博之 

宮迫博之 (C)まいじつ 

8月17日に発表され大きな話題となった、お笑いコンビ『雨上がり決死隊』の解散。2019年夏の〝闇営業騒動〟から2年、一連の騒動は大きな区切りを迎えた。元はといえば、宮迫博之の闇営業と、それをめぐる釈明の〝ウソ〟に端を発したこの騒動。しかしネット上では、吉本興業側の体質を問う声も噴出している。

発覚当時、宮迫は『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮と会見を開き、岡本昭彦社長との話し合いで「お前らテープ回してないやろな」「俺にはお前ら全員クビにする力がある」などと脅されたことを暴露。これにより、世間の批判は吉本のパワハラ体質へも向き、岡本社長と大崎洋会長は自身に50%の減俸を科した。

事務所を解雇された宮迫は、約半年後の2020年2月にYouTubeチャンネルを開設。しかし、この行動で吉本側とのミゾは決定的となる。

「現在の吉本は『ダウンタウン』松本人志を天皇とし、彼の元マネージャー・岡本社長が将軍を務める『岡本幕府』。岡本社長すら松本には頭が上がらない二重権力で、松本の意向が全てを左右します。その松本は『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、宮迫から事前にYouTube進出の報告を受けた際、『ちょっとどうなの?ってとこは久しぶりに言いましたよ』と物申したことを吐露。その後もチャンネル開設への疑問を述べ、不信感をあらわにしていました」(芸能ジャーナリスト)

吉本側の強権体質を批判する声も

義理を欠いたYouTubeデビューに松本が怒る一方、会見で泥を塗られた岡本社長も、宮迫には怒り心頭だった模様。今年2月の『FRIDAY』直撃取材では、宮迫を「もう戻らんでええと思うで」と突き放している。

「松本・岡本のツートップを敵に回した時点で、〝裏切り者〟宮迫に復帰の場を与える『雨上がり』の活動再開は潰えたんですよ。しかし、いくら宮迫に原因があるとはいえ、『テープ発言』然り、事務所側にも問題があるのは明らか。解散報告が地上波ではなく配信になったのも、岡本社長が『在京5社・在阪5社のTV局は吉本の株主だから大丈夫や』と発言したことを考慮すると、宮迫に意地でもTV復帰を許さないという報復意図を感じざるを得ません」(芸能プロ関係者)

ネット上にも、

《ここまで復帰できないことしたんかいなって思うけどな。面子潰された吉本の大崎会長とか岡本社長が意地でも復帰させたくないだけちゃうんかと》
《亮は復帰できてる時点で、宮迫を見せしめにしてるのは明らかだよね》
《今のこの状況を作り出したのは岡本社長と吉本の対応 宮迫だけを悪者にするのは間違い》
《所属芸人守るべき事務所が1人に罪をかぶせて責任逃れした印象》
《結局のところ、あの会見の怒りと恨みだろ? 正直、大崎と岡本の尻の穴の小ささを露呈したな》

など、事務所側を問題視する声は多い。

加藤浩次や『オリエンタルラジオ』中田敦彦など、松本・岡本に楯突いたことで、契約解消された芸人は数知れず。現在の吉本は、イエスマンしか残れない組織になっているのだろうか…。

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