当選金額増加傾向なのに「宝くじ」の売り上げが減り続けている

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

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『宝くじ』がの売り上げが減ってきているという。総務省の発表によると、昨年度の宝くじの総売り上げは18年ぶりに9000億円を割ったそうだ。

「2015年度は、『年末ジャンボ宝くじ』で1等前後賞合わせて当選金額を10億円に引き上げた結果、宝くじの発売実績が9154億円と増加しましたが、2016年度は減少に転じ、18年ぶりに8452億円と8000億円台に戻っています。内訳は、ジャンボが11.5%減、『ナンバーズ』『ロト6』『ロト7』などの数字選択式宝くじが5.2%減でした」(総務省)

ここ20年のあいだ、年に数回あるジャンボ宝くじの年間売上高は4000億円以上で推移していたが、昨年度は3746億円と、ついに4000億円を下回った。また、年末ジャンボの最高当選金額を10億円(1等・前後賞合わせて)にした2015年度は、宝くじ全体の売り上げが一旦は上がったものの、同じく10億円とした翌年は再び減少に転じた。

 

販売元の工夫も…苦戦する販売元

長期で見ても右肩下がりで、売上額が1兆1000億円を超えていた12年前をピークに、増減を繰り返しながら徐々に減ってきているのが現状だ。

「売り上げアップの秘策は“高額”か“高確率”かということになると思いますが、かつてのような一攫千金を狙う人々が減っているように思えます。昨年度の年末ジャンボの場合、1等7億円はわずか25本ですから、購入者数および購入金額減少の一番大きな要因は“当たる確率の低さ”にあるとも思えますが、実はそうでもないのです。というのも、昨年度から普通のジャンボ宝くじに加えて、1等1000万円が1000本ある『年末ジャンボプチ』という宝くじを新たに始め、当選確率を上げるような工夫を施しましたが、それでも売り上げは増えていないからです。ギャンブルやレジャーも多様化していますし、何よりも販売元のみずほ銀行や総務省の宝くじに関する“利権の裏”が一般人にも広まってしまいましたから」(ギャンブルライター)

宝くじの控除率は50%を超えている。胴元がもうけ過ぎる賭け事が衰退するのは、至極当然と言えるのかもしれない。

 

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