五輪関連はOK? ブルーインパルス見学で“密”発生「なぜこの時期に…」

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8月24日に『東京パラ五輪』が開幕した。同日には開会式に先立ち、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム『ブルーインパルス』によるパフォーマンスが行われたのだが、テレビ中継された現地の〝密〟具合に視聴者から批判が殺到している。

「ブルーインパルス」のアクロバット飛行が披露されたのは、午後2時から約15分間。この時間帯に生放送していた『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)や『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『ゴゴスマ ~GOGO!Smile!~』(TBS系)などテレビ各局が、「ブルーインパルス」のパフォーマンスを中継していた。

「ブルーインパルス」はパラ五輪のシンボルマークに使われている赤・緑・青のカラースモークを出しながら、東京タワーや国立競技場上空を飛行。「東京五輪」のパフォーマンスとは異なり、特定の場所でシンボルマークを描くなどの演出はなく、都内上空を周回して無事に15分間の飛行を終えている。

東京五輪関連のイベントでは密OK?

パフォーマンス自体は好評だったのだが、テレビ各局では同時に観客の〝密〟具合も放送。新型コロナウイルスの感染爆発や医療崩壊を助長する観客の数に声を荒らげる人が続出しており、

《ブルーインパルス見たい人、スマホ片手にアホみたいに必死やなー鼻マスクもおるし密》
《なぜこの時期にブルーインパルスは、東京に密な状態をわざわざ発生させるのか。東京都は感染者を減らすつもりなんかないのがありありと分かる》
《ブルーインパルスをみるために都会が密になってるところもあるって聞いて、それは医療従事者さんのためになってるのか? なってないだろうという…》
《なんか東京、ブルーインパルス飛ぶだか知らんが密になってるし。馬鹿じゃん》
《ブルーインパルスの轟音と救急車のサイレンが同時に聞こえて、なんとも言えない気分になってる。五輪、平時にやってほしかったなぁ》
《五輪のイベントだから密になってもいいのか! そっか!》

といった批判がネット上で相次いでいる。

「『ブルーインパルス』のパフォーマンスは『東京五輪』の開会式の際にも行われており、今回で二度目。前回は観客が集まらないように、飛行時刻を当日に発表していましたが、かえって長時間の密集状態を招く結果になっていました。そのため今回は飛行時間を前日に公表し、『航空自衛隊』も感染拡大防止に関する注意を呼びかけるなど対策を徹底。ところがパフォーマンスの時間帯には東京駅や国立競技場など、周回ルートに入っているスポットには人だかりができてしまっていました。前回見られなかった人が見物に来ていたことや、学生の夏休みが被ったことなどが〝密〟を生む原因になったのかもしれませんね」(時事ライター)

8月に入ってから都内の感染者数は、4000~5000人台を行ったり来たり。依然、不要不急の外出や三密を避けるように呼びかけているが、五輪関連のイベントで密を作ってしまっては本末転倒ではないだろうか…。

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