大谷翔平を差別!? 日本ファンの“苦言”が大ブーメラン「どのツラ下げて…」

大谷翔平 

大谷翔平 画/彩賀ゆう (C)まいじつ

現地時間8月24日に行われたメジャーリーグ『ロサンゼルス・エンゼルス』×『ボルティモア・オリオールズ』戦に、大谷翔平が1番DHでスタメン出場。7点リードの第3打席、申告敬遠で勝負を避けられた。

この日はエンゼルス打線が爆発し、序盤から大量リードの一方的な試合展開。大谷は3回に早くも第3打席を迎え、これまで2打席凡退の雪辱を果たそうとしたが、相手ベンチの判断は申告敬遠だった。これで申告敬遠はア・リーグトップの今季10個目となり、目下HR王をひた走る大谷がいかに怖れられているかを示す結果となった。

そしてこの采配、エンゼルスファンからは、大差で勝負を避けたことにブーイングが沸く。リーグNo.1のスラッガーがいかなるバッティングを見せるか、楽しみを奪われてご立腹だったようだ。日本のネット上でも、この申告敬遠に対して苦言があがっている。ただし、こちらは「差別」という観点での物議だ。

“大谷蔑視説”が浮上も日本で同様の歴史が

実際に書き込まれている意見は、

《7点差で敬遠とか、完全に勝負度外視で大谷にタイトル獲らせたくないだけだろ》
《日本人というか東洋人に記録とかを残してほしくないというのが アメリカや欧州にはある》
《歴史的快挙を成し遂げている最中で… 大量ビハインドがあるなかの敬遠は試合の為というより、大谷に対しての邪魔としか考えられない》
《MLBは大谷選手のタイトルを取らしたくないのでしょう》

といったもの。どうやら、メジャーHR王を初めてアジア人が獲得することに対して、球界で忌避感があるのではと感じたらしい。しかしこれに対しては、「邪推」という意見のほか、

《日本でも外国選手に記録を塗り替えられる状況の時、まともに勝負しなかった事があった》
《日本でも昔はさんざん見た光景。王貞治さんのHR記録を抜かせないために全球団が歩かせる傾向に》
《日本だって王の記録を抜かせないためにローズやカブレラを敬遠してるから文句は言えない》
《カブレラやローズを敬遠しまくった日本人がどのツラ下げて言ってんの?》

など、〝お互い様〟という反論も多い。

「2013年にヤクルトのバレンティン選手が更新するまで、日本のシーズンHR記録は巨人・王貞治の55本でした。1985年、阪神のバース選手は54本と記録に王手をかけたのですが、王が監督を務めていた巨人との試合で徹底的な四球に遭い、勝負してもらえず。後に『僕が〝ガイジン〟だから勝負してくれないのか』と嘆いたのは有名なエピソードです。2001年・2002年にも、近鉄・ローズ選手と西武・カブレラ選手が55本と新記録に迫ったのですが、こちらも当時王が監督だったダイエーとの試合で四球連発、結局更新にはいたらず。これらに関してはさまざまな証言で、『王が四球を指示したわけではない』が、『偉大な王さんの記録を助っ人に超えさせてはならない』と周囲が勝負を避けるよう〝忖度〟したことが明らかになっています」(スポーツライター)

自国を棚に上げての差別批判ほど恥ずかしいものもないだろう。

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