石川佳純が異例の「シーズン中強化練習」東京五輪を見据え

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卓球の女子ダブルスのパートナー同士が、2週連続で優勝を争った。卓球のワールドツアーのブルガリアオープン(8月20日)で石川佳純が優勝し、次週のチェコオープン(8月27日)では伊藤美誠が頂点に立った。両大会とも決勝へ進出したのはこのふたりで、しかも、ブルガリアオープンの女子ダブルスは、石川と伊藤がペアを組んで優勝している。

「チェコ大会前の約1カ月間が石川を本気にさせました。7月までは世界選手権などで連戦でしたが、7月中旬のオーストラリアオープン以降は大きな大会がなく、石川たちは長期間にわたって調整をしていました。そのあいだに休暇をとった選手もいましたが、石川はひとりでハードなトレーニングを積んできました」(体協詰め記者)

石川にとってはブルガリアオープンの優勝が、今季の初優勝だった。世界ランキング7位の実力から考えれば遅過ぎる優勝であり、そのあたりは石川自身も意識していた。

「瞬発力を鍛え直すというか、甦らせるために夏場でも自分自身を追い込んだようです」(同・記者)

 

ベテラン扱いされたくはない

シーズン途中でのハードトレーニングは異例中の異例だ。しかし、「2、3年後に効果が出るように」と話して打ち込んでいたという。すでに東京五輪を念頭に置いているのだろう。

石川は東京五輪へ27歳で挑むことになる。だが、ダブルスを組んだ伊藤や、成長著しい平野美宇は20歳ほどで東京五輪を迎える。東京五輪でベテランの年齢に差し掛かる石川は、いま瞬発力を鍛え直しておかなければならないという意識があるのだろう。

「ブルガリアオープンでの優勝会見で、インタビュアーが『貫禄の勝利』と話を振ると、ムッとした表情を見せました」(特派記者)

“貫禄”というの言葉に表情を曇らせたのは、ベテランのニュアンスがあったからのようだ。

「チェコオープンで石川を倒して優勝した伊藤は『石川さんに初勝利できてうれしかった』とコメントしています。帰国会見では仲よくならんでいましたが、石川の心境は複雑だったのではないでしょうか」(関係者)

同じチーム日本のメンバーとして祝福したい気持ちもあるが、国内でトップ選手だという地位は失いたくない。若い選手の突き上げに負けたくないという気持ちがいまからあるのであれば、東京五輪へ向けて切磋琢磨がいい効果になるに違いない。

 

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